グリル交換の効果を最大限に
コンパクトSUVのらしさをキープ
ハーフタイプなどのSUV用エアロキットをリリースする「grow」。ボリューム感をアップさせてスタイリッシュなフォルムに変身させるのが特徴だ。
しかし、ホンダ・ヴェゼル用はコンパクトなボディ感をキープ。そしてポイントとなるのがグリルで、シャープで存在感のあるデザインとともにナンバー位置を低くできるのが特徴。これだけでもヴェゼルのフロントマスクのイメージを一新できる。
ホンダ・ヴェゼルの純正グリルは、ナンバーから下のルーバーが平面でストンと真っ直ぐ。しかも、ナンバーの位置がグリル中央と一般的なクルマに比べると高め。もし、ナンバーの装着位置を下げようとするとグリル中央の太いバーとの位置関係が悪くなってしまうのだ。
「grow」のホンダ・ヴェゼル用エアロキットのポイントはグリルというだけあって、じつは凝ったデザインが施されている。
グリル中央は盛り上がり立体的で、ルーバーにはボンネットからのプレスラインをつなぐような「折り」が採用される。塗り分け塗装を施す場合は、この折りまでの中央部をシルバーなどにするとフロントマスクのイメージが一新する。
フロント&リヤのハーフスポイラーは、同社の他のSUV用に比べると小振り。
「ヴェゼルは、コンパクトSUVというフォルムをしています。エクストレイルやフォレスターのようにボリューム感を出そうとすると、クルマのキャラクターやもともとのフォルムとのバランスが悪くなります」とgrowの渡辺代表は語る。
フロントハーフスポイラーは同社のグリルを強調するため出幅は控えめだが、中央部を左右の出幅に揃えているためボリューム感はアップしている。純正では中央が凹状になっているため、むしろラインのつながり感がありスッキリとした印象だ。
さらにアイラインを加えることでフロントマスクの精悍さがアップする。
リヤハーフスポイラーも上下幅は控えめ。しかし、中央部にディフューザー風のフィンを設け、さらに左右のリフレクター部が立体的になっているため、エッヂが利いて安定感のあるフォルムに変身する。
これにチタンマフラーカッターをプラスすることで、ヴェゼルのリヤビューがスポーティになることは間違いない。
無塗装 | 単色塗装 | 塗り分け塗装 | |
FRONT HALF SPOILER | \42,000 | +\19,000 | +\31,000 |
REAR HALF SPOILER | \39,000 | +\18,000 | +\28,000 |
FRONT GRILLE | \37,000 | +\18,000 | +\29,000 |
EYE LINE | \13,000 | +\7,000 | |
TITANIUM MUFFLER CUTTER (90φ真円カール) |
\19,800 |
※価格は全て税別
grow TEL046-244-3102 http://www.grow-e.co.jp/
【関連記事】