ピンストライプやキャンディ塗装
キャラものラッピングまで百花繚乱
約100台のドレスアップしたKカー(軽自動車)が10月30日、神奈川県の宮ヶ瀬湖・小中沢Cパーキングに集結!ここで開催されたのが、Kカー(軽自動車)のイベント「K.660 JAMBOREE2016」だ。
エントリーカーの中から、エクステリアにペイントやグラフィックなどを施して個性を主張している注目車をピックアップしてみた。
スズキ・エブリィの外観を、アメリカのスクールバス風スタイルに変身させるブロー製キットを装着した一台。注目は、レッド×ブラックのカスタムペイントに、ホットロッドな雰囲気抜群のピンストライプ。
加えて、リヤゲートやフロントフェンダーなどには、1960年代のアメ車好きなら誰もが知るラットフィンクをモチーフにしたキャラも。ちなみに、「D-9」はオーナーさんのご職業「大工」さんをもじったものだ。
スバル・プレオをベースに、世紀末のバトルカーを彷彿とさせるペイントやボディカスタムを施す。ボディの弾痕やリベットはすべてペイント。フロントバンパーのキバやバンパーガードなど、まるで映画「マッドマックス」に出てきそうな雰囲気がかっこいい。
こちらは、スバル・サンバーバンにフォルクスワーゲン製バスのボディキットを装着。注目は、まるで本物のサビが浮き出たように見える特殊ペイント。サビ風の塗装面にはあえてクリアをかけず、表面をザラザラとさせることでリアリティを追求している。
キャラものペイントや痛車仕様にも注目
アンパンマン仕様のスズキ・エブリィも、注目の的だった一台。もともとは、フォルクスワーゲンバス風にするボディキットのみを装着。それに加え、フロントグリルに赤く塗ったFRP製の丸いカバーを装着、バンパー左右にも赤マルを塗装して完成。「近所の子供に大人気」とはオーナーの談。
(レポート&撮影:平塚直樹)
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