ネイキッド用のボディキットに
ハマーらしさを演出するアイテムを追加
岡山県の岡山国際サーキットで10月30日に開催されたKカー・ドレスアップカーコンテスト「KING OF K-CAR」。軽自動車雑誌「Kスタイル」のコンテスト「KスタイルCUP」も併催され、エントリー台数は300台を超えた。
そんなKカーのなかに「これはハマーH2?」と思わせるクルマが・・・。周囲がKカーだけだからスケール感からもそっくり度は高かった。
ベース車のダイハツ・ネイキッドがスクエアなフォルムとパネル交換できる、現行コペンのドレスフォーメーションの先がけ的なクルマなので、ハマー風に仕上げるにはピッタリなのだろう。
ハマー仕様のボディキットでドレスアップしていた3台は既製のキットだけに飽き足らず、細部にまでこだわりの工夫が凝らされていた。
ハマー仕様の3台のなかで、もっとも気合いを感じたのがこのクルマ。
ボンネットには4灯ライトを備え、アンダーガード、リベット打ちされたフェンダーなどワイルドな雰囲気満々。グリルまわりやリヤコンビネーションなどはまさにハマー。そしてニクイ小技がルーフに備えられたランプ。これがあるだけで、グッと雰囲気がアップする。
メッキのフロントグリルにボンネットのルーバーまわりもメッキ。ボンネットを開けるグリップなどのキットを装着するには加工が必要。ここまでやれば、ミニ・ハマーと呼んでも良いかもしれない。