ワークス風フェンダーにチンスポイラー
1970年代のレースマシンを彷彿する
11月1日よりアメリカ・ラスベガスで開催されているアフターパーツマーケットの祭典「セマショー」に懐かしのマツダ・サバンナRX-3がトーヨータイヤのブースに登場した。
丸形4灯ヘッドライトに台形グリルといった、そのフロントフェイスはまさしくマツダ・サバンナRX-3だ。1970年代のレースマシンを彷彿させるチンスポイラーを装着するなど、ニクイ演出だ。
ややワイドすぎる感のあるワークス風オーバーフェンダーはご愛敬(?)じ。
このドアハンドルを見てロータリーファンなら「RX-7」とわかるはず。
ワイドなボディキットは『ロケットバニー』。RX-7用だからフィット感も抜群。
フロントマスクは、S14シルビア用のロケットバニーBOSSキットを流用しているようだ。
サバンナRX-3フェイクであったわけだが、そのベース車がロータリーエンジンを搭載するRX-7というところがマニア心理を理解しているといえるだろう。
ちなみに装着するタイヤは、トーヨーのモータースポーツ専用タイヤ『プロクセスR888』(いわゆるセミスリック)。
フロントは285/30R18、リヤは325/30R19とホイール径も違う前後異サイズの組み合わせ。ホイールは、フロントが11Jでリヤは13.5J。
ワイドフェンダーを装着しているので、こんなタイヤ&ホイールサイズを納めることができる。 【関連記事】