自動車メーカーブースとは思えない
エクストリームなカスタムカー
アメリカ・ラスベガスで11月1日より開催されている「セマショー」。アフターパーツマーケットの祭典ともいわれるこのイベントには、さまざまなカスタマイズカーが登場する。
そんなイベントでUSトヨタがかなり過激なカスタマイズカーを発表。
市販モデルをベースに、トヨタがここまでするかと思ってしまう。
エクストリーム・カローラと呼ばれるこのクルマは、トヨタ・カローラ4ドアセダンをベースに2ドア化してしまった。ルノー・アヴァンタイムほどのインパクトはないが、それでも2ドアクーペらしくピラーレスなサイドウインドウが美しい。
さらにトヨタの北米向けのミニバン『シエナ』は、日本のオーディオ系カスタムのように2列目シート前に32インチモニターを装着。シートもオットマン付きの快適シアター仕様に変更されていた。3列目シートを廃してロングスライドを実現する。
エクステリアは、日本でも流行りだしたスタンス系よろしく低車高に仕立て上げられている。
しかし、着地まではしていないのが自動車メーカーとしての自覚だろうか? それでも十分に派手なエアロデザインなど、アメリカ人が手がけただけのことはある。