JPSカラーを彷彿させるボディペイント
Gノーズにオバフェンと定番ドレスアップ
11月1日からアメリカ・ラスベガスで開催された「セマショー」。アフターパーツメーカーの祭典で、さまざまなカスタマイズカーが登場していた。
そんなイベントにアメリカのトーヨータイヤがブース出展。そこには日産フェアレディZの初代モデルS30型が展示されていた。スペック表を見ると、なんと1000psのエンジンをスワップして搭載しているという。
トーヨータイヤのプロクセスT1スポーツを装着するS30型フェアレディZは、1974年式のダットサン260Zだ。アメリカ仕様ゆえダットサンの名前となり、日本では販売されなかった2.6リットルL26型エンジンを搭載する。
しかし、このクルマにはトヨタ製3リットル直6の名機「1JZ型エンジン」を搭載している。
エンジンルームは撮影できなかったが、スペック表を見るとアペックス製のスペシャルタービンを搭載。エキマニなどスペシャルパーツで構成され1000psを発揮している模様だ。そのパワーを受け止めるのは小倉クラッチとのこと。
エクステリアは、JDMのGノーズを装着。ワークスフェンダー、フロントリップ、3ピースリヤスポイラーは日本のボディパーツメーカー「丸源商会」だ。
ブラックのボディに金のストライプは、かつてのF1マシンにもあった「JPSカラー」を彷彿させる。
(撮影:成瀬陽介)
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