チューンドエンジン搭載車など
1960年代〜現代のスポーティアメ車
11月3日、静岡県・富士スピードウエイで開催された「スーパーアメリカンフェスティバル2016」。
アメ車ならなんでもOKのカーショーでは、1960年代〜1970年代に人気を博し、現在もリバイバルブームとなっているアメリカンマッスルカーも注目だった。
大排気量エンジンを搭載した、アメリカ的スポーツカーをチェックしてみよう。
上の1979年式シボレー・カマロは、当時メーカーのGM(ジェネラルモータース)自身がワークスチューンした、レース用エンジン搭載の怪物マシンだ。
もともとは454キュービックインチ(排気量7200cc)のショートストロークエンジンだったが、街乗りの載りやすさを向上するためロングストローク化。
494キュービックインチ(排気量8200cc)に変更している。また、フース製20インチホイールによる、足元のドレスアップも見所だ。
1968年式シボレー・カマロ。こちらはGM製チューニングパーツを装備した、388キュービックインチ(排気量6500cc)のパフォーマンスエンジンを搭載。リアシートのトレイに搭載したアメリカ製スピーカーのキッカーなどで、室内サウンドも充実させている。
続いては、現代によみがえったマッスルカー。2014年式のフォード・マスタングだ。
初代モデルを意識したフォルムが、ファン心理をしっかりとつかんでいる。
搭載エンジンは、排気量5000ccのV8DOHCで、最高出力426psの圧巻スポーツカーだ!
2013年式のダッジ・チャンレジャー。SRT8コアエディションというグレードをフロントバンパーへのフォグランプ追加などで上級バージョンのSRT8仕様に変更。
シートをブラックレザーに張り替えるなどで高級感もアップしている。
(レポート&撮影:平塚直樹)
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