スライドドアの不良で
ハイエース4型が対象
トヨタは、平成25年から平成28年に生産した『ハイエース』、『レジアスエース』の一部車両につきまして、平成28年11月11日に下記内容のリコールを国土交通省へ届け出しました。
不具合の内容は、荷室との間に隔壁がない乗車定員3名の車両において、スライドドアが保安基準第25条第4項に定める乗降口の要件を満足していないということだそうです。
ちなみに保安基準第25条第4項とは、「自動車の乗降口に備える扉は、当該自動車が衝突等による衝撃を受けた場合において、容易に開放するおそれがないものとして、構造に関し定められた基準に適合するものでなければならない」ということです。
対象車両の型式は、QDF-KDH201V、LDF-KDH206V、CBF-TRH200Vの約2万4000台。
詳しくは下記のトヨタのサイトでご確認ください。
対象車両の所有者には、トヨタから無償修理の連絡があるそうだ。
トヨタ「ハイエース&レジアスエース」リコール情報
http://toyota.jp/recall/2016/1111.html