デュアルパイプレイアウトで
高音なサウンドと排気効率が両立
スポーツマフラーを装着すると車検対応タイプでも、ノーマルに比べると音量や排圧が高くなる。それゆえ、早朝や深夜の車庫入れなどご近所への影響を考えると気が引けてしまうことはないだろうか?
そんな大人のユーザーに向けて、スイッチ一つで静音モードにできる「EXART(エクスアート)」が、スバル・レヴォーグ用スポーツマフラー『エクスアートiVSC』をリリースした。
レヴォーグのユーザーは、30代以上の大人が多いため、アフター系マフラーといっても音量は控えめで性能と音質を求める人が多い。
そのような要望に対応するため「エクスアート」は、レヴォーグ用マフラー『エクスアートiVSC』を発売した。
iVSCとはインテリジェント・バルブトロニック・サウンドコントロールという意味。サイレンサー部に設けられたバルブで排気音量を下げられるのだ。
しかも、そのコントロールは車内のスイッチで任意に行うことができる。『エクスアートiVSC』マフラーは、メインパイプから左右それぞれのサイレンサー手前でさらにパイプが分岐。片方がサイレンサー、もう片方はストレートパイプ、そしてテールエンド手前で再び1本になるという構造を採用。
バルブはストレートパイプ手前に装着され、ここを閉じることで排ガスはサイレンサーへと流れ、排気音量をグッと低くすることができるのだ。
バルブを開いている状態が通常走行用で、ストレートパイプとサイレンサーの両方に排ガスが流れている。
バルブを閉めたサイレントモードに比べると音量は高まるが、もちろん車検対応の規定値内。しかも、純正のスチール製に比べ『エクスアートiVSC』はSUS304ステンレス製なので錆びにくいだけでなく、硬質な材質によって心地よい高音を奏でる。
同社では、重低音を廃することで不快な車内へのこもり音が抑制されるという。
『エクスアートiVSC』は、パイプ径は純正とほぼ同等ながらも、サイレンサーとストレートパイプの2経路レイアウトによって排気効率が向上。低速域のトルクを損なうことなく高回転域まで気持ちよいエンジンフィールを提供する。
なお、テールエンドはブルーの焼き色を入れた114φのチタン製と、ルックス面でも向上している。
『EXART iVSC』の音量変化をチェック!
まだまだアフター系のラインアップが少ないスバル・レヴォーグ用マフラー。
日常は心地よい高音のサウンドを楽しみ、周囲への配慮が必要なところではサイレントモードが選べる『エクスアートiVSC』は、選択肢の一つに加える価値のあるマフラーといえるだろう。
エクスアートiVSC
レヴォーグ1.6/レヴォーグ2.0用
SUS304ステンレス製(テールエンド114φチタン製)
モード切替スイッチ同梱
新規制適合(JQR認証取得)車検対応
¥370,000(税別)
エクスアート TEL0465-46-8531 http://www.exart.jp