スプレーするだけで撥水効果を発揮
シートやフロアを汚れから守る
スプレー式プロテクションフィルムなどをリリースする「TSM(ティーエスエム)」が、シートなど二使える防汚スプレー『S DESIGN 液体保護スプレー』を発売した。
スプレーするだけで、撥水効果を発揮してシートなどを汚れから守るという。
車内で使うものなので、人体への影響がない『ケイ素』を採用しているので安心して使うことができるところも注目ポイントといえる。
撥水効果で防汚効果を求めるなら、市販の防水スプレーでもよいのでは?と思うことだろう。
ところが、一般的な防水スプレーには人体への影響が大きいフッ素が使われている。ちなみに防水スプレーは、車内のような狭い場所での使用は禁止されている。
人体への影響のないケイ素を使った水性タイプ
「TSM」の『液体保護スプレー』は、人体への影響がないケイ素を使用。安全規格上、粒子を細かくできないフッ素に比べ、ケイ素はナノレベルまで粒子を細分化できる。
そのため、布地の奥深くまで浸透することができるのだ。
施工できるのは、布地部分のように吸湿性のある部分のみ(基本的に革は不可)。 作業は、噴霧する部分の汚れを軽く落とし、少ししっとりと濡れる程度にスプレーするだけだ。
気温にもよるが、約2~4時間で乾燥する。これで効果は十分に期待できる。
『液体保護スプレー』は、水と揮発性のあるエタノールを使用する水性タイプ。スプレーした直後は、多少アルコール臭いところはあるが、乾いてしまえばほぼ無臭になる。
水性タイプだから噴霧した素材を傷めることもない。
「目に見えない汚れを防ぐシートカバー、というイメージでお使いいただきたいですね。施工はスプレーするだけなので、どなたでも簡単に効果を感じていただけます」とTSMの岩井さん。
防汚効果は、1回の施工で約2ヶ月。1缶で座面のみなら5脚分は余裕で噴ける。透明なので重ね塗りが可能だから、効果が落ちたと感じたら、そのまま再スプレーするだけだ。
チャイルドシートからキャンバストップまで
撥水効果で水や汚れから守る
施工場所は、水洗いがなかなかできない布部分ならどこでもOK。
人体への影響がないからチャイルドシートでも安心して使える。
また、ラゲッジルームのフロアとか車内のカーペット(フロアマットの下)、キャンバストップにも使用できる。
S DESIGN『液体保護スプレー』
液体保護スプレー 布シート&フロア用
300ml
¥1,980(税別)
TSM(ティーエスエム) TEL045-482-6355 http://tsm-group.jp