背伸びしない自然体で高級感を楽む
3つのフェイスを設定する『アヌヴィアス』
王道のホイールデザインといえば”メッシュ・フィン・ディッシュ”。
「トピー」の1ピース鋳造ホイール『アヌヴィアス』シリーズの3タイプは高級セダンの足元を飾るに相応しい。
「トピー」といえば軽自動車からインポートカーまで、多様な車種をターゲットに豊富なブランド展開を誇る大手ホイールメーカーだ。その中でも、国産セダンへの装着を前提としてリリースしたのが『アヌヴィアス』なのである。2014年にデビューした『ネリッチ(右)』を皮切りに『モアレット(左)』、『ヴァジュランダ(中央)』と『アヌヴィアス』シリーズは顔ぶれを増やしている。
そのラインナップに共通しているテーマは原点回帰だという。
3本に共通しているコンケーブ形状のディスク。センターキャップの手前でグッと落とし込み、立体感と迫力を強調させている。そんなシリーズのなかで『ネリッチ』は10交点を持つラフメッシュスタイル。繊細さとスポーティさを兼ね備えた、アヌヴィアスシリーズの中でも異色といえる一本だ。
王道のスポークスタイルであると共に、それぞれのディスクデザインも奇を衒わない基本に忠実なカタチ。そしてただの原点回帰というだけではなく最新のトレンドも織り交ぜて、伝統的なデザインを現代風にアップデートさせている。
『アヌヴィアス』シリーズの最新モデルとなるのが、フィンタイプの『ヴァジュランダ』。スポークに捻りを加えて、躍動感ある視覚効果を生む。
「例えば、フィンタイプの『ヴァジュランダ』はスポークに捻りを加え、左右非対称をさり気なく表現しています。また3本全てにコンケーブ形状を採用して、表情に奥行きをもたらすなど、見た目の単純さを打ち消すための工夫を凝らしています」と「トピー」の林サン。
センターからスラリと伸びたフィンスポークはリムフランジに乗せる。視覚的なインチアップ効果をもたらし、力強さも強調している
『モアレット』は、メッキ調のセンターキャップリングが高級感を押し上げる。コンケーブによって生み出される陰影が、表情に複雑さをもたらす。
ガンメタリックに彩られたリムには、ピアスボルトをアクセントとして埋め込む『モアレット』。
クラシックとモダンを巧みに融合させた『アヌヴィアス』シリーズ。大人っぽく落ち着いた雰囲気を出したい、高級車らしい重厚感を演出したいというオーナーにぜひオススメだ。
アヌヴィアス(Anivias)シリーズ
【ネリッチ(NERICH)】
【モアレット(MOARETTO)】
7.0J×17 | ¥33,000 |
7.0J×18 | ¥38,000 |
8.0J×18 | ¥39,000 |
8.0J×19 | ¥45,500 |
8.5J×19 | ¥47,000 |
9.5J×19 | ¥48,000 |
【ヴァジュランダ(VajuLanda)】
7.0J×17 | ¥33,000 |
7.0J×18 | ¥38,000 |
8.0J×18 | ¥39,000 |
8.0J×19 | ¥45,500 |
8.5J×20 | ¥57,000 |
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(レポート:VIPスタイル編集部)