アーバンテイストな横フィングリルを
growがSUVエアロ市場で初採用した
SUV用のエアロパーツやグリルを製造販売する「grow」。その原点となったのがマツダCX-5用のエアロキット。世の中のSUV用エアロに初めてアーバンテイストを投入したのは、じつはこのCX-5用エアロなのだ。まさにトレンドリーダーといえる一台といえるだろう。
「すべてのデザインはグリルから始まった」というだけあって、その作り込みにはさまざまな工夫が施されている。
ノーマルのグリルは、ボンネットフードとの境目にガーニッシュが組み込まれ、グリル本体のサイズはgrow製グリルより上下幅が短い。
grow製と純正(後期型。前期型は網目)のフィンの数は、じつは同じ5本。しかし、grow製がこれほどシャープに見えるのは、先端部は薄く、その後ろが厚いからだ(断面がL字形状になっている)。
さらにボンネット内側のプレスラインが、流れるようにグリルに繋がっているのだ。
さらにグリルは上部中央がもっとも出っ張っていて、下部にいくほどに出幅が少なくなっている。
これが正面から見たときに、躍動感のあるデザインとなっているのだ。
SUV用エアロは逞しさを強調したデザインが多かった時代に、growはこのCX-5用エアロは初めて横フィンタイプのシャープなグリルでアーバンテイストに仕上げたのである。
ちなみにトップの写真のようにフィンの薄い部分を塗り分けると、さらにシャープさが強調される。
フロントハーフスポイラーは、純正のABS樹脂部分をカバーするように装着される。フォグランプ下はノーマルより約30mm前方にリップスポイラー風に出されているが、ダルなイメージにならないように中央部を薄くするデザインを採用。
左右のリップで重厚感を醸し出しつつセンターの薄い部分でシャープという二面性が、growが目指すスポーティSUVの理想像なのだ。
リヤハーフスポイラーは、フロントとはテイストを変えてSUVらしさを強調。純正より上下幅を増やして重厚感をアップしている。
growのエアロキットは、このように細部の作り込みを施すことで重厚感とシャープさが両立するようにデザインされているのだ。
チタン製マフラーカッターは、純正のマフラーカッターの上に被せて装着する。76.5Φと100Φの2種類を用意。バンパーエンドまで出て来るので、リヤビューのワンポイントアクセントになることは間違いない。
また、アイラインを装着すればさらに目力がアップ。
マツダCX-5用エアロキット価格一覧
無塗装 | 単色塗装 | 塗り分け塗装 | |
FRONT HALF SPOILER | ¥46,000 | +¥20,000 | +¥30,000 |
REAR HALF SPOILER | ¥46,000 | +¥20,000 | +¥30,000 |
FRONT GRILLE | ¥29,800 | +¥12,000 | +¥24,000 |
EYE LINE | ¥13,000 | +¥7,000 | |
TITANIUM MUFFLER CUTTER(76,3φ真円カール左右SET) | \20,000 | ||
TITANIUM MUFFLER CUTTER(100φ真円カール 左右SET) | \28,500 |
grow TEL046-244-3102 http://www.grow-e.co.jp/
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