スカイラインが生誕60周年
カーボンエアロ仕様を発表
「日産自動車」が2017年1月13〜15日に千葉県・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2017」に出展する車両14台を発表した。
もちろん、関連会社のオーテックジャパンやニスモのデモカーや市販モデルもこの14台に含まれている。
注目は、1957年の初代モデル発表から途切れることなく販売を続けているスカイライン。
2017年で生誕60周年を迎え、カーボンパーツエアロなどで武装した『スカイライン プレミアムスポーツコンセプト』を同イベントで登場させる。
スカイライン プレミアムスポーツコンセプト(参考出品)
エクステリアは、クロームメッキをダーク系に統一。マットなボディカラーとのコントラストを高める。また専用エグゾーストシステムを装備して、精悍なリヤビューを実現する。
セレナ・ハイウエイスター プレミアムスポーツコンセプト(参考出品)
このほかセレナ・ハイウェイスター『プレミアムスポーツコンセプト』も出展。ブラックのボディカラーに、各部にブロンズカラーのアクセントを効かせている。
GT-R MY17 プレミアムエディション
ノート e-POWER モード プレミアム
セレナ・ライダー
今やオーテックジャパンの『ライダー」は、メタルフィニッシュのフロントマスクなど厳ついイメージが定番となっている。ブルーホールLEDを装着する。
ノート e-POWER ニスモ
早々とニスモがモーター駆動のe-POWERシステムをチューニング。スポーツシートからチューンドサス、ボディ補強などニスモらしい仕上がり。ブリリアントホワイトパールとガーネットレッドの2台を展示。
GT-Rニスモ Nアタック パッケージ
通常のGT-Rニスモに専用装備を与え、世界一過酷なサーキットであるドイツ・ニュルブルクリンクで7分8秒679というラップタイムを叩き出したクルマと同仕様になっている。MY17モデルにも継続設定された。
フェアレディZ ニスモ
モータースポーツで培ったエアロダイナミクスを投入したエアロを装着し、レカロ製スポーツシートなど、スポーツ走行用アイテムを充実化。
ジューク ニスモRS
量産車でクラス最高出力を発揮するエンジンを搭載し、その動力を確実に伝える4WDシステムを採用。ボディ補強や専用チューニングのサスを装備する。電動ステアリングもスポーティな設定に変更。
マーチ ニスモS
空力、足まわり、パワートレインなどのトータルバランスに優れた運動性能を実現するマーチニスモ。より走りの楽しさを追求したニスモSに、スポーツ走行用に開発した駆動系パーツやサスペンション、ブレーキ系パーツ、チタンマフラーを装着する。
リーフ ニスモ パフォーマンスパッケージ
高い空力性能と迫力あるスタイリングを両立したエクステリアデザイン、高次元なハンドリング性能などがバランスするスポーツパッケージが『ニスモ パフォーマンスパッケージ』だ。モータースポーツで培った技術をエアロパーツ、サスペンションなどに投入。「スポーツリセッティング」コンピュータチューニングも施している。
レーシングマシン
スーパーGTで2014-2015年シーズンを2連覇を果たした『モチュールオーテックGT-R』とスーパー耐久2016年シリーズチャンピオンを獲得した『スリーボンド日産自動車大学校GT-R』を展示。
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