日本とドイツの老舗チューナーのパーツを
国内正規ディーラーで取り扱いを1月より開始
フォルクスワーゲンは2017年1月より日本の老舗チューナー「COX」とドイツのチューナーとして長い歴史をもつ「エッティンガー(Oettinger)」のエアロパーツや足まわり系パーツの販売を正規ディーラーで開始すると発表。
これに伴い、1月13〜15日に千葉県・幕張メッセで開催される「東京オートサロン」でコンプリートカーを展示することを発表した。
フォルクスワーゲン グループ ジャパンが東京オートサロンのブースで展示するのは、スポーツモデルのゴルフGTI に新型チューニングパーツを装着したコンセプトカーだ。
モータースポーツに参戦するなど、高い開発技術力を磨いてきた日本の老舗チューナー「COX」 によって開発されたスタビライザーやスプリングキットなどの足まわりパーツを装着したゴルフGTI。
さらにフォルクスワーゲン本社のアクセサリー部門がドイツの老舗チューナー「エッティンガー」 と共同開発したエアロパーツを装着したゴルフGTIを展示する。
ちなみにエッティンガーとは、1946 年に初代フォルクスワーゲン ビートルのチューニングメーカーとして、ドイツ・フランクフルト近郊に設立された会社。その後、卓越した開発力により各ドイツ車メーカーからエンジンチューニングを任せられ、今ではそのスポーツ性や実用性を兼ね備えた製品ラインアップは高く評価されている。
このほか、純正アクセサリーパーツでレーシーにスタイルアップしたザ・ビートルなど、合計4台をラインアップ。
また、2016 年全日本F3 選手権で使用していた2リットル直列4 気筒DOHCエンジンの展示や、同社のトレーラーで行われる特設コーナーでは、ゴルフRのサーキット走行をバーチャル体験できる『VR体験コーナー』、日本初公開のアイテムを含むフォルクスワーゲンオフィシャルグッズの販売などを予定している。
フォルクスワーゲン グループ ジャパン http://www.volkswagen.co.jp/
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