現行LS600hが搭載する5リットルV8を凌ぐ
421psを発揮する3.5リットルV6ツインターボ
新型レクサスLSには、新開発の3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジンが搭載される。
総排気量(cc) | 最高出力(kW[PS]/rpm) | 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) |
---|---|---|
3445 | 310[421]/5200~6000 | 600[61]/1600~4800 |
現行モデルのLS600hに搭載される5リットルV8エンジン単体の最高出力は395ps、最大トルクは53kgf・m。
新型レクサスLSでは、3.5リットルツインターボで421psと現行モデルを超えるパワー発揮する。最大トルクも61kgf・m。さすがにLS600hのシステム出力445psには及ばないものの、V6となってエンジン本体のサイズもコンパクトになっているで、間違いなく運動性能は大幅に向上しているはずだ。
このエンジンに組み合わせられるトランスミッションは「Direct-Shift 10AT」。これは、すでにお披露目されているレクサスLC500に搭載されているユニットと同じはず。優れた環境性能や快適性と切れ味の良い変速をより高次元で両立したパワートレーンだ。
ドライバーオリエンテッドなコクピット
ゆとりある後席空間を実現するパッケージング
フロントシートは、水平基調のインパネとドアトリムで広がり感あるデザインを採用する。その下部は厚みのあるソフトなコンソール・アームレストにより心地よい安心感を創出している。
このように上下で異なる空間構成とすることで、広がり感と安心感を両立した空間を実現したという。
運転席には高いホールド性を確保しながら、骨盤、大腿部、背中から肩、脇にかけて最適なサポート位置をきめ細かく設定できるシートを採用。ロングドライブでの快適性を追求している。
リヤシートは、連続性のある空間を演出するため、ドアトリムやシートバックがシームレスにつながる構成。シートにはタッチパネルでヒーターやリフレッシュ機能を設定できるオットマン付きパワーシートを採用している。
新型レクサスLS画像ギャラリー
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