道案内と安全運転支援だけでなく
高い音響性能ももつ高性能ナビ
「東京オートサロン2017」の「カロッツェリア」ブースでは、最新の高性能ナビゲーション「サイバーナビ」を中心に展示。実機体験だけでなく、サイバーナビの運転支援システムを話題のVR(バーチャルリアリティ)映像での疑似体験できたり、純正スピーカーとカロッツェリアのスピーカーの聴き比べが行われた。
最新型のサイバーナビは、ルート案内機能をグレードアップさせただけでなく、小型カメラを同梱したMAユニットを付けたモデルでは運転支援機能も持っている。
具体的には、前走車に接近し過ぎたり、車線を逸脱するとアラートでドライバーに警告。また、前のクルマが発進しているのに気が付かないときもお知らせしてくれる。
そのような機能を紹介するため、ブース内ではVRを使って疑似体験させてくれるのだ。
歴代サイバーナビの魅力といえば、高い音響性能だ。
展示車のトヨタ・ヴェルファイアには、10インチという大型モニターを採用する車種専用サイバーナビAVIC-CE900VE-Mに17センチセパレートウェイスピーカー『TS-C170AII』を前後に搭載。さらにパワードサブウーファーTS-WH500Aをセットし、純正スピーカーでは実現できない高音質なサウンドを体感できるようになっている。
また、昨年夏にカロッツェリアの音響性能を堪能できるハイエースのデモカーを開発。リヤセクションをリスニングルームに仕立て上げられているのだ。
東京オートサロンの会場では、純正スピーカーとカロッツェリアの17cmセパレート2ウェイスピーカー『TS-V170A』の聴き比べができるようになっていた。
ちなみに、再生ユニットはサイバーナビ『AVIC-CZ900』。ナビヘッドでも高音質再生を実現することをアピールしていた。
ちなみに2月10日(金)〜12日(日)に大阪市のインテックス大阪で開催される「大阪オートメッセ2017」のカロッツェリア・ブースには、このリスニングルーム仕様のハイエースと音楽再生性能に特化した仕様のBMWのデモカーを展示する予定だという。
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