ダイハツの往年の名車を彷彿させる
レッド&ブラックのカラーリング
2013年1月13日から幕張メッセで開催されている「東京オートサロン2017」の「ダイハツ」ブースでは、レッド&ブラックにペイントされた4台が主役の座を占めた。
このカラーリング、1980年代に一斉を風靡したシャレード・デ・トマソや、同じく1990年代のミラTR-XXアヴァンツァートのメインカラーとして記憶されているオールファンの方も多いと思う。
「もっと個性で際立とう。ダイハツホットハッチの再来。」をテーマに提案された“SPORZA”というブランドネームで統一された4台で、全車がレッド&ブラックのボディカラーとゴールドのアルミホイールをまとっての登場だ。
なかでもシャレード・デ・トマソの再来を強く感じさせるのが、「Boon SPORZA Ver.」。オリジナルの前後エアロバンパー、サイドのストーンガードやオーバーフェンダーで下半身のボリュームをアップ。現状のラインアップにはないターボ車をイメージさせるフードアウトレットも装着されている。
もちろんスポーツマフラーやローダウンサスペンションで走りも強化され、タイヤ&ホイールにはオリジナルよりなんと3インチアップの17インチがチョイスされている。
ブーンの横に控えているのは、「COPEN SPORZA Ver. by D-SPORT」。
こちらはダイハツ車のチューニング&ドレスアップを得意とするD-SPORTとコラボして、 D-SPORTオリジナルのフロントバンパー、フードアウトレット、サイドストーンガードにリヤスポイラーを架装。
さらにチューンドby D-SPORTのエンジンを搭載し、スポーツマフラーやローダウンサスペンションも装着されている。アルミホイールはあえてインチダウンの15インチとなっている。
コペンの後方に展示されていたのが、「MOVE canbus SPORZA Ver.」と「THOR SPORZA Ver.」。
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