86からベンツ、プリウスにハイエースまで
2017トレンドは「極低&幅広」がキテる!
チューニング&ドレスアップカーの祭典、東京オートサロン2017(千葉県・幕張メッセ)で、特に目立ったカスタムのひとつがオーバーフェンダーやブリスターフェンダーだ。
純正よりも幅広な前後フェンダーで武装し、ボディをよりワイドに見せる手法なのはご存じの通り。
これに、車高調やエアサスなどによるローダウンを組み合わせると、迫力のロー&ワイドなフォルムが完成!
今回のショーでは、このカスタマイズ術が様々な車種で取り入れられていた。昨年から盛り上がりを見せるワイドボディは、今年のトレンドになるかもしれない。
まずは、「トヨタ・86」から。こちらは「ロケットバニー」製『PANDEM』ボディキット装着車。
GTウイングやリヤのカナードなどもセットし、GTカーの雰囲気満点!
「JATS(ジャッツ)」ブースの「86」は、『AIR FORCE』のエアサスで、低く&広くを実現。
「エイムゲイン」ブースの「86」は、『AIMGAIN GT』ブランドのエアロを装着する。
「レクサス・LS460 Fスポーツ」にもボルトオンタイプのオーバーフェンダーを装着。
「フレーダーマウス」の『レジーナ・アルタイル・エアロ』を装着した「トヨタ・プリウス(50系)」。
純正フェンダーに比べ、ボディ最長幅でフロント+198mm、リヤ+200mmのワイド化を実現している。
「スターダスト」製ボディキットを装着した「日産スカイライン(V35)」。
フロント片側+40mm、リヤ片側+60mmのワイド化を実現。
「スキッパー」製ボディキットを装着した「日産R35型GT-R」。
リヤは、純正フェンダーの上にそのままセットするタイプだ。
「326(ミツル)パワー」製「レクサスRC350 Fスポーツ」。
こちらはエアロなどのキットではなく、前後を叩き出しでブリスターフェンダー化。
前後ホイールは『ヤバKING』の18×10.5Jを装着。
こちらも「326パワー」ブースの「日産フェアレディZ」。
前後ホイールは同じく『ヤバKING』で、さらに幅広い18×12.5Jをセット!
ともにアウトリップのホイールサイズが圧巻。
「ショーリン」ブースに展示されていた2代目「マツダ・ロードスター」の北米仕様「ミアータMX-5(NB型)」。ワイドフェンダーにより、リヤホイールは16インチ×10Jをセット。