世界に100台の幻のスーパーカーが
TWSブースで2車種も披露されていた!
イタリアのスーパーカーメーカー「フェラーリ」と「パガーニ」の激レアモデルが東京オートサロン(千葉県・幕張メッセ)の高級鍛造ホイールブランド「TWS」のブースに出展。これは見逃せないクルマと、早速とチェックしてみた。
まずは、「フェラーリ・F40ライトウェイト」。
1987年にフェラーリ創業40周年を記念して作られたのがF40。
V型8気筒ツインターボを搭載し最高出力は478ps、約320kh/mもの最高速度を誇る。
創業者のエンツォ・フェラーリが生涯で最後に手掛けたクルマということもあり、根強い人気を持つモデルだ。
今回展示された「F40ライトウェイト」は、F40の生産が開始されたごく初期にわずか100台程度のみ生産された軽量化バージョン。
ドアウインドウは樹脂製のスライド式(標準モデルは昇降式)、軽量ドアに触媒なしマフラーなどで、さらなるパフォーマンスを求めたモデルだ。
展示車両は、当時の正規ディーラーであるコーンズが輸入し、世界の名車を集めたことで有名な松田コレクションに所蔵されていたもの。
ホイールには、TWSの新作プロトタイプモデルが装着されていたが、純正ホイールのイメージを感じさせるデザインは見事なマッチングを披露。詳細は近日発表予定だ。
一方、こちらは「パガーニ・ウアイラ」。2012年に100台のみ限定生産された、こちらも幻の名車だ。
メルセデス・ベンツAMG製V12気筒ツインターボを搭載し、最大出力は730psを発揮するモンスターマシン。展示された車両は、パガーニ・ジャパンが正規輸入したもので、限定100台中の16号車。
カーボンをふんだんに使った軽量で流麗なボディは、美しいのひと言だ。
ホイールには、TWS製エクスパーRSⅣ+Mgをセット。
ゴールドの5スポークが希代のスーパーカーに見事マッチしていた。
いずれもすごいオーラを感じられた世界的にレアな2台。普段見られない名車が見られるのも、こういったカーショーの醍醐味といえるだろう。
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