広々車内を120%活用するカスタマイズ集
仕事だけでなく、アウトドアを中心に遊びでも大活躍するのが「ハイエース」や「NV350キャラバン」といったワンボックス。東京オートサロン2017(千葉県・幕張メッセ)には、そんな遊び心満点の装備を施したクルマが数多く展示されていた。今回は、その中でも人気が高い「トヨタ・ハイエース」に焦点を絞り、注目のクルマをピックアップしてみよう。
遊び道具をたっぷり積めて車内泊もできる
まずは「NEEDSPEED」が展示した「ハイエース」。
フルフラットのベッドを装備するほか、天井には釣りのロッドホルダーを装備。ツールボックスやフック類も用意し、MTBやスキーなど遊びのアイテムを満載できるのが魅力だ。
また、このクルマは車高を3インチアップするなどで、オフロードの走破性もアップ。
海や山などで自然を存分に楽しめる仕様だ。
「釣り人」のために作られた内外装アイテム
「ダイレクトカーズ」では、釣りを楽しむための装備が充実した、その名も「釣りエース」を出展。
車内の天井にはロッドホルダー、サイドウインドウ付近には衣類を掛けられるサイドハンガーバー、ベッドキットやシャワータンクなどを装備。
シャワータンクなどもあるため、遠くの釣り場にいき現地でキャンプすることも可能だ。
外装には大型ルーフキャリアも装備し、フローターなどの積載もOK。
内外装で釣りグッズの積載性と快適性を両立したアレンジだ。
豪華な充実装備のラウンジ仕様
「ロイヤルラウンジ」が展示したキャンピング仕様。
注目は2列目のホワイトレザー張りキャプテンシート。なんとマッサージ機能とスピーカー付きで、疲れを癒しながら良質なサウンドが楽しめる。
運転席との間に設けられたテレビ台には大型テレビも設置可能。ゆったりとシートに座り、映画や音楽DVDなどを鑑賞できる豪華仕様だ。 また、ベッドやキッチン、日本調家具なども装備し、車内泊も楽にできるのも魅力だ。 こちらも快適なマッサージ機能付きキャプテンシートが装備されたキャンピングカー仕様。シートはラグジュアリーなブラックレザー張りで高級感も満点。
内装ルーフ2か所には大型フリップダウンモニターも装備し、車内を快適シアターにすることも可能。助手席は180度回転し、後部座席の人とくつろぎのひとときを過ごすことができる。 こちらの車内には、子供が寝られる2段ベッドやテーブルも装備。家族でキャンプに行くのが楽しい仕様だ。
広い車内だけに、いろんなアレンジが楽しめるワンボックス。車内のカスタマイズを考えている方は、ぜひ参考にしてもらいたい。
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