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限定30台!オーテック30周年を記念したSPLマーチ【東京オートサロン2017】

精密チューニングを施した1.6リットルエンジン搭載
ワイドボディを纏った現行マーチの最強モデル

創立30周年を迎えた「オーテックジャパン」。東京オートサロン2017に出展した『Bolero A30』は、現行モデルの日産K13型マーチをベースにした30周年記念のコンプリートカーだ。
これまでオーテックジャパンが培った技術と経験、そして新たなチャレンジを詰め込んでいる。
文字どおりスペシャルな豪華なスペックを見ていこう。

最大のポイントはエンジンだろう。
K13型マーチの排気量は一般的なグレードが1.2リットルで、スポーツモデルの『ニスモS』が1.5リットルを搭載。ところが、『Bolero A30』は1.6リットルのHR16DE型エンジンを搭載する。
しかも職人の手により精密に組み上げられ、内部には専用カム/ピストン/シリンダーヘッド、強化バルブスプリングなどを使った、レーシングカーと言われても不思議じゃない仕様だ。

エクステリアもマーチらしさを残しつつ、ワイドボディ化や専用バンパーにより純正とはケタ違いの風格が与えられた。

大幅にパワーアップしたエンジン、また拡大したボディ寸法に合わせて、ダンパー/スプリング/スタビライザーと足まわりも完全な別セッティング。

ワイドフェンダーに収まるのはエンケイ製の鍛造フル切削ホイール。サイズは7.5J×16でタイヤはミシュランのパイロットスポーツ3。

室内に目を移すと、専用レカロシートや220kmまで刻まれたフルスケースメーターが目に付く。
ニッサンのファンならずとも気になる一台だが、販売予定台数の30台はすでに完売したとか。
運よく手にすることができた人は一生モノ⁉︎

前後バンパー/バンパーモール/ルーフスポイラー/フロントグリル/電動格納式リモコンカラードドアミラー/サイドターンタンプなど、数々の専用ボディパーツを身にまとう。

リヤバンパーから覗くデュアルマフラー。パワーは110ps/160Nmと一般のK13型マーチを圧倒する。オーテックの技術力の結晶だ。

オーテックジャパン『マーチBolero A30』は、2月10〜12日大阪市インテックス大阪で開催される「大阪オートメッセ2017」にも展示される予定だ。

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