NAチューニングで+20〜30psを目指す
軽快な走りさらに楽しめるストリート仕様
創業70周年を迎えた内燃機関のプロであり、トップチューナーの「JUNオートメカニック」は、東京オートサロンに最新のデモカーとしてホンダ・フィット(GK5)を展示。
ストリート仕様の提案とパーツ開発を始めるという。
ノーマルでもキビキビとした走りが特徴のホンダ・フィットだけに、NAであと20~30馬力の出力アップがあれば、もっと面白いクルマになると「JUNオートメカニック」ではハイカムやピストンを開発中。
「ワンメイクレースの『FIT 1.5チャレンジカップ』などを見ていると、タイヤなどの進歩があるにせよ、かつてのシビック・ワンメイクレースのEK9と同じようなタイムで走っています。パワーがあるわけでない割に良く走るクルマなんですよ。それだけにエンジンがパワフルになれば、もっと乗って楽しいクルマになるだろうと思って、エンジンパーツを出していきます」とJUNオートメカニックの小山進氏。
フロントリップスポイラー、フロントグリルなどもオリジナルで、エアロミラーとカムシャフトは試作品。
他にもレスポンスと回転の伸びを重視したメカチューン(NA)のトヨタ86のデモカーや日産のRB26型エンジンなどのエンジン単体もディスプレイされていた。
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