記憶より記録!ドラレコ映像
ハンドルよりブレーキで回避
海外のGT-Rの衝撃事故映像のほか、さまざまなドライブレコーダーが撮影した映像を見ていると、事故の規模を少しでも小さくするには「とにかくブレーキ!」とあらためて思わされる。
事故シーンの映像を見ていると、なんとかハンドル操作でクルマが暴れているのを抑えようとするも、結果的には車体のスライド量が徐々に増していって代えって大きな事故になっている。
とくに日産R35型GT-Rの事故映像を見ていると、パワーがあるだけにクルマの挙動の速さと大きさには驚かされる。現代のクルマなら、ほぼABSが標準装備されているから、ひたすらブレーキペダルを踏みつけて速度を落としてからハンドル操作。ABSはハンドル操作とブレーキを両立してくれる。
また、当事者以外は状況を把握できないような事故シーンもある。
クルマとは、こんな動きをして、そして事故に巻き込まれるのか、と思ってしまう次第。
ドライブレコーダーの映像がなければ説明できないことも。
できればそんな記録映像が必要になる状況に遭遇したくないが、記憶よりは間違いなく正確だ。
ということで、衝撃的な映像を3連発!
これを対岸の火事とは思わず、気を付けてほしい。
【関連記事】