エアバッグレス仕様の警告灯点灯は対策しないと車検不適合に
ここで気になるのが、ステアリングを交換してエアバッグレス仕様になったらどうなのだろうか?
もちろん、形状や口径は車検対応タイプを前提にしているが、もともとエアバッグが装着されていたクルマの場合は「警告灯は点灯」してしまう。
そこで「自動車技術総合機構」の担当者に確認すると「点灯しないように修理をしてください」の一点張り。そもそもステアリングにエアバッグが存在しないのだから修理のしようもない。そんなのお構いなし。
結果的には、「点灯していない状態」であれば良いようで、キャンセラーで疑似信号を送って消灯させれば良いということなのだ。
車検場における検査は、目視によるモノなのでインジケータに関しては、表示している原因より点灯しているか否かが重要ということらしい。
自動車技術総合機構 https://www.naltec.go.jp/
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