エレガントとアグレッシブの
趣向が全く異なる2台を披露
2月10日(金)~2月12日(日)に開催中の「大阪オートメッセ2017」(大阪市・インテックス大阪)で、「モデリスタ」が話題のクロスオーバーSUV「トヨタC-HR」に新作エアロ2タイプを装着した車両を展示している。
リップ部にメッキ調ペイント
ホワイトボディのC-HRには、モデリスタが得意とするエレガントな雰囲気を醸し出したデザインのエアロを装着している。
ハーフタイプのフロントバンパーには、リップ部分にメッキ調ペイントを採用。
メッキパーツのようなギラギラとした光沢ではなく、あえて鈍く光る色調とすることで、押し出し感が出過ぎない、ジェントルな雰囲気を演出。ブラックの開口部とのマッチングも抜群だ。
サイドスカートは、マットブラックのラインを入れることにより、ホワイトの部分がまるで浮いて見えるような視覚的効果を演出しているのが特徴。
リヤバンパーもハーフタイプ。こちらも、押し出し感をあえて出し過ぎないようなデザインをしつつも、樹脂部分のラインを上手く活かしたマットブラックのラインなどで、うまく個性を主張している。
2本出しマフラーカッターもオリジナルで、高級感をよりアップさせることに成功している。
戦闘機的フォルムを演出
一方、イエローのデモカーには、まるで戦闘機のようなイメージを彷彿させるデザインが魅力のエアロを装着する。
特に、フロントのハーフバンパーは、エッジが効いた複雑な造形とすることで、インパクトは満点!
また、左右のダクト風デザイン部には、LEDのエアロイルミネーションも採用。イルミネーション点灯時はブルーの光がアクセントに。
消灯するとその部分がブラックアウトされ、エアダクトのように見えるというギミックも面白い。
グリルには、メッキ部とブラック部のコントラストが絶妙のフロントガーニッシュも装着している。
リヤのハーフバンパーは、中央部をディフューザー風の形状とし、左右にビルトインマフラー風の造形を施すなどでスポーティさを演出。
サイドスカートはホワイトの車両と同タイプで、ブラックのラインでフローティング感を演出した形状が魅力だ。
全く異なるコンセプトの2台ながら、いずれも完成度の高さはさすが。ぜひ、会場で実物を間近で見て欲しい。
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