今年創立40周年を迎えたホイールメーカー『ワーク』
2017年モデルは新作/復刻版/輸入車用と多彩だ
大阪オートメッセの6B号館の入り口すぐの位置に居を構える「WORK(ワーク)」。
今年で40周年を迎えたホイールメーカーの名門は、新作を一挙12モデルを投入してきた。
その注目すべきアイテム群をピックアップしたい。
40周年記念の代表作として注目したいのが、『エクイップ40』(写真左)。同社の創業時からあるブランドで、旧車用15インチを創業時の製法だった砂型の風合いを現代の技術で再現した。
写真右の『イミッツ』は1990年代後半に大ブレイクを果たした同ブランドのリバイバル版(19〜21インチ)である。
輸入車オーナーから圧倒的な支持を得る「グノーシス」。BMW M2に履かせた『グノーシスGR205』(写真上)は、流行の2×5デザインを採用し、18〜21インチまでラインアップする。
もう一方の『グノーシスGR204』(写真下)には18インチが新サイズに加えられた。
スタンス系を中心に支持層を広げる「シーカー」。この「グランシーカー」はブランド初の3ピースを採用した上級シリーズで、新作『グランシーカーCCX』を発表。目の細かいメッシュとピアスボルトが特徴だ。
サイズはフロント=20×9.5・0、リヤ=20×11.0・0。左右で異なるカラーを、アウディA5 3.2 FSIに履かせて展示している。
ワゴン、ミニバン、セダンなど全方位に提供する「ランベック」。
“究極の普通=ノームコア”をコンセプトに掲げるブランドで、『新作ランベックLS1』は18〜21インチまでを揃える。写真はブラックカットクリア。
造形美を誇る「レイバー」はセダン車やミニバンに最適のモノブロックホイール。
19&20インチを設定。5本スポークが『レイバーS005』、メッシュが『レイバーM009』となる。
スポーツカーに人気のデザインが特徴の「マイスター」。
『マイスターL1』は、6本のショートスポークにピアスボルトを添えたスパルタンな意匠が魅力。18&19インチをラインアップ。リム幅はなんと、16Jまで設定される。
VIP系に人気の『ワークジスタンスW5S』は硬派な5スポークモデル。
写真のブリリアントシルバーブラックのほか、ブラックやゴールドなど、オトナなカラー設定も魅力のひとつ。19〜21インチを用意。
ワークは現在オーダーカラーにおいても力を入れている。
大阪オートメッセではそのサンプルがじっくり見られる空間を演出。インテックス大阪に急げ!
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