新作ラインアップにはトレンド満載の仕掛けを投入
WALD流のセンスは今年も健在デス!!
日本のカスタムカー文化を牽引する「WALD(ヴァルド)」が、大阪オートメッセに向けて3台のデモカーを製作。いずれも同社の『スポーツライン』にカテゴライズされるボディキットをまとい、会場では初日から大勢のギャラリーが熱い視線を浴びせていた。
その大胆かつ緻密で完成されたディテールをとくとご覧あれ!
[30プリウス]
中古車の価格もこなれてきて、カスタムのベースとして今が旬といえる30プリウス。ヴァルドが提案する新しいスタイルは、最新の50プリウス用エアロをモチーフにした、エッジの効いた鋭角的なボディラインが特徴だ。
フロントの小ぶりな2段カナードとリヤの3Dウイング、ピラーパネルはカーボンでスポーティなイメージを強調。ダクトの形状や位置はデザインだけじゃなく機能性も考慮する。
エアサスで極限まで下げた足もとを飾るのは『バルカスB11-C』、サイズは前後とも8Jの20インチをセットした。
[210クラウン]
日本が誇る伝統の高級車、”クラウン・ロイヤルサルーン”が「ヴァルド」の手により変身。
ボディパーツはフロントスポイラー/サイドステップ/リヤスカートと定番の3点で、いずれも純正の上品さを傷付けることなく、スタイリッシュなシルエットに仕上げている
リヤスカートの中央に埋め込んだLEDランプもアクセントだ。雪の結晶をイメージした20インチホイール、『フブキF11-C』もよく似合う。マフラーは左右出しのオーバルテールを採用した、『D.T.Mスポーツ』をチョイス。
[AMG G63]
国内外で根強い人気を誇るAMGのG63。「ヴァルド」が発表したのは、各所にLEDを多用したボディキットだ。フロントのエアダクトやサイドステップのエンドにLEDを埋め込み、ヘッドライト/テール/リヤフォグ/バックランプもすべてLEDに変更済みだ。
(撮影レポート:佐藤 圭)
[関連記事]