本革シート仕様やスポーティグレードに
手軽にイメチェンできるシートカバー
車種ごとに専用設計された完璧なフィッティングと、純正の上級グレードを超える高い質感。かねてより定評のある『スパイシーチューン』のシートカバーに、トヨタ30系アルファード&ヴェルファイア用と50系プリウス用が追加。インテックス大阪で2月10〜12日に開催された「大阪オートメッセ」の会場で展示された。
インテリアのお手軽なイメチェンとして、昔から定番の手法といえるシートカバー。とはいえ汎用品はフィッティングも決してよくないし、材質や縫製などがイマイチでチープに見えるモノも少なくない。
そこに目を付けたスパイシーチューンでは、純正の本革シートと見間違うレベルのシートカバーを開発。
「大阪オートメッセ」で展示されたのは、新たにラインナップに追加された30ヴェルファイアと50プリウスだ。いずれも『純正本革仕様シリーズ・プレミアム』で、見た目も座ったときの感覚もシートカバーとは思えず、純正の上位グレードのシートに交換したと感じるほど。生地は通気性に優れるパンチングレザーを採用し、最大で約15mm厚のウレタンによりゆったりとした座り心地も実現した。
プレミアムな上位グレードの本革シートを再現
30系アルファード用およびヴェルファイア用のシートカバーは、純正の上位グレードの本革仕様を再現した『Ver.1』と、カラーステッチにより独自性を加えた『Ver.2』とがある。価格は『Ver.1』が6万円でカラーはブラック×ブラックパンチングとプレミアムベージュ×プレミアムベージュパンチング、そして『Ver.2』は6万3000円でブラック×レッドステッチまたはブラック×ブロンズブラウンステッチ。シートサイドエアバッグにも対応している。
プリウス用はスポーティ仕様で
シートバックポケットを装備
純正のデザインを踏襲しながら、スポーティマインドをミックスするのが50プリウス用シートカバー。
カラーはブラック×オフホワイトステッチと、ブラック×ブラックステッチの2色を用意する。左右フロントにはバックポケットも装備するなど、見た目のクオリティだけじゃなく使い勝手も妥協しない。価格は2列分で5万5000円、
適合はS/Sツーリングセレクション/A/Aツーリングセレクション。こちらもシートサイドエアバッグに対応している。
(レポート&撮影:佐藤圭)
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