強烈なインパクトを放つ20ヴェルファイア用と
シックな佇まいの30ヴェルファイア用エアロ
2月25〜26日に愛知県ポートメッセ名古屋で開催された「オートトレンド」。
スポーツカーからミニバン、セダン、インポートまで様々なタイプのカスタムカーが一堂に集まるイベントだ。
ここで注目だったのが「アフェクション」と「バタフライシステム」のトヨタ・ヴェルファイア用エアロキット。「アフェクション」は20系、「バタフライシステム」は30系を展示していた。
「アフェクション」は、スーパーカーにも負けない存在感で注目を浴びたトヨタ30系ヴェルファイア用エアロキット『アルティメイト・カイザー・ヴェルファイアV30』に続き、20系ヴェルファイア用をラインアップ。
20系ヴェルファイア用エアロキット『アルティメイト・カイザー・ヴェルファイアV20』は、30系ヴェルファイア用と同じくフロント、リヤのバンパースポイラーからボンネット、リヤウイングなどで構成されている。
一般的に、エアロパーツは前後方向から見た印象はあるもののサイドに特徴を持たせているキットは少ない。アフェクションでは、サイドからひと目で『アルティメイト・カイザー』とわかるようにスリットを追加している。
そして注目なのが、フォグライトの取り付けだ。じつは、フォグライトは左右のバーでから固定され、後ろはボディとは接続されていない。そう、角度によっては宙に浮いているように見えるわけだ。そんなギミックをインパクトのあるエアロにさらりと投入しているところがニクイ。
また、リヤゲートを開けると追従するゲートパネルスポイラーは『アルティメイト・カイザー』シリーズの特徴ではあるが、本来の注目点は立体的な深さを持ったリヤバンパースポイラーだ。
その出幅は、リヤゲートの純正キャッチの位置を見ればわかるだろう。
それぞれパーツ単体で販売されているが、この仕様にするには、塗装費なども含めた工賃込みで約100万円。『V30』に比べるとパーツ価格は低めに設定されている。