レーシーなフォルムを纏った
四角いハイエースがカッコイイ
愛知県ポートメッセなごやで開催された「オートトレンド」では、さまざまなスタイルのトヨタ・ハイエースが展示されていた。
ご存じのとおり、トヨタ・ハイエースはそのほとんどがバンでありながらもドレスアップベースとしての人気は高い。広い車内を生かしたキャンピングカー仕様からラグジャリーなリビング仕様などもある。
そんな中で異彩を放っていたスポーティ仕様のハイエース4台をピックアップ。
K-BREAK
「Kブレイク」のハイエース用ブランド『BEECAS』のバンパータイプエアロ『F200GT』には、大阪オートメッセで初披露したフロントリップを装着。
迫力の大開口バンパーをより精悍なフォルムへと昇華させる。
T.S.D
レーシングカーを彷彿させるスタリングをするのは「T.S.D」のハイエース。
前後バンパー、グリル、ボンネット、サイドステップ、19インチホイールなどの10点がセットで販売。トータルデザインに優れたフェルムを実現できるわけだ。
まるでスーパーGTマシンのようなデザインだ。
CRS
「CRS」は鮮やかなレッドのボディに『ESSEX』のエアロキットを纏うハイエースを披露。
フロントハーフバンパー+フリッパー、サイド、リヤ、オーバーフェンダーを装着。フロントグリルなどは、このイベントのためにモディファイしてきたそうだ。
そんなユーロスタイルのハイエースで、注目はデビューしたばかりの1ピースホイール「EC」。
リムよりせり出したスポークが特徴で、深いコンケーブがディープ感を演出する。
STOKED
「STOKED」は、シンプルだが「粋」な記憶に残るデザインを採用するGIBSON『グラファム グレン』のエアロキットを纏ったハイエースを展示。
そのフォルム自体がじつにレーシーなのだが、驚きなのは内装。
ラゲッジにロールバーを装着し、フロントシートはブリッド製のフルバケット。まるでレーシングカーのように仕上げられている。実際、ハイエースのワンメイクレースに出場することを前提に足まわりからセットアップしているそうだ。
そして装着する1ピースホイール『CAMYURA』の18インチは、新色のキャンディレッド。足元もしっかりスポーティにキメている。
(撮影:吉見幸夫)
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