アナタにピッタリなサイズは!?
サイズ別に実装で見た目も検証
世界的にも大ブレイクしているトヨタのコンパクトSUV「C-HR」。
すでにカスタマイズを妄想されている方にオススメといえば、ホイールのインチアップですね。
“オシャレは足元から”なんて言うけど、C-HRでのインチアップはじつにカッコいい。
今回、エアロの開発を予定する「リプロ」の車両を拝借。
履かせるホイールは、「レイズ」のSUV専用シリーズ『フルクロス』で18インチ〜20インチの見た目の差について検証してみました。
[純正17インチ&18インチ]
ベースグレードは17インチはやや寂しい
上位グレードの18インチが基本サイズか?
まずは、ノーマルのホイールサイズから。
ハイブリッド車とターボ車には、それぞれ2グレードを設定し、ベースグレードが17インチで、上位グレードが18インチとなりますよね。
今回のテスト車両はハイブリッドの上位グレード”G”なので18インチです。
純正サイズ[G、G-T]→ FR18×7.0J・ET50 (FR225/50-18)
[18インチ]
上位グレードはタイヤ流用も可能
乗り心地を最優先したい人にオススメ
純正上位グレードと同じ18インチだけど、コレには理由がございます。
まず、17インチグレードでは、1インチアップということ。また、上位グレードの場合は、純正タイヤが流用できるためリーズナブルにホイール交換の醍醐味が楽しめる。
なによりもタイヤの偏平率は変わらないので、純正レベルの乗り心地をキープできるのもメリットなのです。
今回、純正比でリム幅は0.5Jアップ、インセットが-5となるため、フェンダーとのツラ具合がいい感じになりましたね。
[19インチ]
見た目と乗り心地を両立できる
もっとも一般的なインチアップ
純正比1or2インチアップとなる19インチは、コンパクトボディとのバランスも上々。
この19インチはホイールの選択肢が多く、数多くのメーカーから多数ラインアップされているのも魅力ですね。いわば、もっともスタンダードと言えるインチアップなのではないでしょうか。
今回は、タイヤの外径を純正サイズに限りなく近づけた245/40サイズを選択。
偏平率は18インチと比べて薄くなるため、乗り心地に不安を持つオーナーがいるかもしれませんが、インチアップ経験者ならば許容の範囲内だと思いますよ。
純正18インチ比でリム幅は1.0Jワイドに、インセットが-5という計算になります。
テスト車のようなノーマル車高で履かすとツライチといった感じですね。
ローダウンする予定がなければ7.5Jというのも選択肢です。
[20インチ]
圧倒的な存在感だけでなく
車高を低く見せる効果も
最後は、読者のお待ちかねサイズの20インチ。
ベースグレードと比べて3インチアップの存在感は、言うまでもなくデカイ。ライバルと差をつけるにはベストなサイズですね。
もうひとつオススメする理由が価格。じつは、19インチとの価格差が意外にも少ない。
ホイールやタイヤの銘柄によって差は開きますが、通販サイトやショップなどでタイヤ&ホイールセットの価格を調べてみてください。
ちなみに17インチと比べてホイール直径は76.2mm大きくなる計算。
ホイールリムとフェンダーとの距離が38.1mm縮まるため、視覚的に車高を低く見せられる効果もありますよ。
クリアランスを見れば、ノーマル車高だと車検は厳しいかも。
ローダウン前提のサイズということになりますね。ちなみにタイヤの偏平率は35なので、乗り味は若干硬くなる傾向に。タイヤ選びも重要ってことです。
いかがでしたか?
コスパ重視の18インチ、ウェルバランスな19インチ、ドレスアップ性の20インチ。アナタが履きたいサイズは見つかったでしょうか。
見た目や予算、実用性などを考慮して、ベストを探してください。
なお、インセットやリム幅は参考値のため、愛車へのマッチングなどはショップなどに相談してくださいね。
それではハッピーなC-HRライフを!!
取材協力:レイズ TEL06-6787-0019 http://www.rayswheels.co.jp
車両協力:リプロ TEL0726-77-7272 http://www.repro.link/
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