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【知ってまっか?】エアロを付けるならハーフかフルバンパーか

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気軽に楽しみたいならハーフタイプ
インパクトならばフルバンパーがオススメ

ドレスアップの定番といえば、イメージをガラリと変えられるエアロパーツ。
そのエアロパーツは大きく分けて、純正バンパーに被せて装着するハーフ(リップ)タイプと、純正バンパーと交換するバンパータイプの2種類がある。
もちろんそれぞれに特徴があるのだが、エアロ初心者が気にしておくべきはどんなポイントなのか。
今回、数多くのエアロブランドをプロデュースする「アドミレイション」を直撃。
トヨタ・ヴェルファイア(30系)用に展開するバンパータイプ『ベルタ』(写真上)と、ハーフタイプ『デポルテ』(写真下)を題材に、それぞれのメリットとデメリットを教えてもらった。

 

コスト面ではハーフが有利

最もわかりやすい両者の差は、価格。
ハーフタイプは原則として純正バンパーの半分程度を覆う、もしくはそれ以下の面積となるため、原材料が少なくて済む。
逆にフルバンパーは、丸ごとバンパー交換となるため、当然ながらハーフよりも多く材料を使用する。
また、面積が大きいぶん開発費などのコストもかかりやすい。価格差は、メーカーや車種によって変わるもののハーフに比べて2〜3倍ほど。
そのため、コスト面を重視するのなら、バンパータイプよりもハーフタイプにアドバンテージは大きい。

 

取り付け難易度が低いハーフタイプ

次に取り付け。安全かつ確実な取り付けには、どちらのタイプもプロショップに依頼したいところ。
しかし、ハーフタイプには、簡単な穴開けや純正ネジ位置での固定など、DIYで装着できる商品も増加中。あらかじめ純正色に塗装されたハーフスポイラーを設定するメーカーも多いので、ホームページをチェックするといいだろう。自分で装着できるハーフタイプならば、工賃の節約にもなるので有利。
一方のバンパーは、車種によってヘッドライトの脱着が必要など、取り付けの難易度はなかなかのもの。
ウデに自信がない場合は、プロにお願いしたいところだ。

 

インパクト勝負なら断然フルバンパー

ハーフタイプは手ごろで手軽、肩ひじ張らずにドレスアップを楽しめるのが特徴。
逆にフルバンパータイプは、価格や装着性など敷居は上がるものの、デザインやボディとの一体感、大きくイメージチェンジできるといったビジュアル面でのメリットが多い。
面積の大きいバンパーこそメーカーの思い描くカタチが反映されやすい。見た目のインパクトは、格段にコチラの方が上なのである。

結論!!
[ハーフタイプ] コストを抑えて純正プラスαを楽しみたい人
[バンパータイプ] 大きくイメチェンしてライバルと差をつけたい人

自分がどこまでドレスアップを突き詰めたいのかという将来設計も踏まえつつ、おサイフとも相談しながら吟味することが失敗しないエアロ選びのコツである。
(レポート:酒井賢次)

取材協力:アドミレイション TEL03-5700-7665 http://www.admiration.ne.jp

 

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