流行に左右されないデザインをカタチに
NIZO-LOWが手掛けた国産3ピース鍛造
流行の1本をいち早く履くのもステイタスには違いない。しかし、昔ながらの定番モデルや絶版ホイールをサラリと履きこなすのも、世界では根強い流儀だ。
例えば、車高短&ツライチが決まったシンプル系。
「NIZO-LOW」がリリースする『.Code(ドットコード)』は、そうした仕様を引き立てるホイールブランドともいえよう。その第一弾となるホイールが『コードワン』だ。
目指したのはスタンダード。スポークはオーソドックスな5ツイン、ディスクはフラット形状を採用した。一方でオーナメントの意匠に凝ってみたり、オプションを含めてディスク12色×リム6色とカラバリを豊富に設定と、ツウ好みの点も多数あり。
スリットのフチは丁寧に面取り。鍛造モデルらしく、ソリッド感溢れるツインスポークになっている。
立体的に段を付けたアルミ削り出しのキャップ。ここにも徹底的にコストをかけてこだわり抜いた。
18&20インチはリバースリム、19&21インチは段リムとなる。
また、夏頃に18&20インチの段リム仕様を追加予定。
「ボク自身も王道系ばかりに目が行く。ただ種類は多くないので、選択肢を増やそうと思ったのが今回のホイール開発のきっかけ」 と『.Code(ドットコード)』を手掛けるNIZO-LOW(ニゾロー)代表の岡崎氏。
国産、3ピース、鍛造ディスク、5本スポーク、外周ピアスボルト…。
自分の中で『これは譲れない』というポイントを押さえたモデルになった。
そしてもう一つ、価格設定も注目。
「例えば20インチなら7.5Jから13.0Jまで税別80万円(オプションを除く)と、インチごとに統一。表記も1台分にして分かりやすくしています」。
MINO-LOW .CODE CODE ONE
- 18inch 7.0J〜13.0J ¥756,000(1台分)
- 19inch 7.5J〜12.5J ¥810,000(1台分)
- 20inch 7.5J〜13.0J ¥864,000(1台分)
- 21inch 7.5J〜11.5J ¥918,000(1台分)
NIZO-LOW TEL086-441-4148 http://www.nizo-low.com
(レポート:VIPスタイル編集部)
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