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ワイパーの拭き取り大丈夫? ゴムだけ交換すれば経費節減

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新しいゴムの取り付け

替えゴムに金属レールをはめ込む。
あらかじめ購入しておいた「替えゴム」に、取り外したワイパーゴムから取り外した金属レールを挟み込む(レールとゴムの凹凸を合わせること)。

ブレードとゴムの反る方の一致を確認する。

替えゴムを差し込んでいく。

ワイパーブレードの爪に合わせ、替えゴムをブレードに差し入れていく。このときすべての爪に、替えゴムの溝が通るようにする。

ストッパーを固定

替えゴムの後端のストッパーに、ブレードの爪がはまるまで、しっかり押し込んで固定。

ワイパーブレードをワイパーアームに取り付けてフィニッシュ!

所用時間は、1本につき3~5分程度。
替えゴムだけなら、1本¥500~¥1,000ぐらいなのでお財布に優しい。

ビビリや拭きムラが出てきたら、迷わずすぐに交換したほうがよい。
ただし、ワイパーブレードは、ワイパーゴムを均一にガラス面に押し付けるバネの働きもしているので、そのバネの力が弱ってきたら交換が必要。
ワイパーゴムの交換サイクルが、半年~1年だとしたら、2年に1度ぐらいは、ワイパーブレードとゴムを一式で交換しよう。

交換の際は、替えゴムもワイパーブレードも、さまざまなサイズが出回っているので、必ずメーカーの車種別適合表で確認することも忘れずに(左右で長さが違うクルマも、けっこう多い)。
同じエアロタイプでも、下の写真のようにほぼワイパーラバーが直接固定されているようなワイパーは、ゴムだけの交換はできない。

また、トーナメント型のワイパーブレードを使っている人は、フラット型ブレードに交換するのもおすすめだ。フラットワイパーは、空力を考慮したデザインで高速道路の走行時でもワイパーの浮き上がりが少ないため、きれいに拭き取れる。見た目も新しいクルマのようにアップデートされた感じになるので、ドレスアップ効果も期待できるなどメリットは意外に大きいのだ。

(レポート&撮影:藤田竜太)

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