「ドレスアップコンプリートカー」がオトクな理由3つ

納車時にドレスアップが完了！
価格、ローン、車検の悩みは無用

『ドレスアップコンプリートカー』とは、あらかじめカスタムパーツを取り付けた状態で、新車を購入できるというシステムだ。
コンプリートカー製作を専門とした販売店やカーショップで取り扱われ、エアロパーツやホイール、カーナビなどでキメたカスタマイズカーを販売している。
ドレスアップのメニューも販売店が指定したメーカーのパーツで構成されたり、一部ではオーダーメイドに対応したフレキシブルなショップも存在する。
最近、自動車メーカーのディーラーでもオプションでエアロやホイールの装着も可能だが、選べるパーツはかなり限定的。カーショップ系のコンプリートカーの方が、個性化を図るには有利なのである。
そんな『ドレスアップコンプリートカー』の3つの魅力を解説しよう。

 

新車コンプリートカーがオススメの理由（その1）

クルマとパーツをまとめて買うからオトク

一般的なドレスアップの手順といえば、まずは新車をディーラーで購入し、それからショップなどでパーツを取り付けるのが定番。それぞれの店舗ごとで車両代とパーツ代を別々に支払いをしなければならず、どうしても最終的な支払い総額は大きくなってしまう。

しかしコンプリートカーは原則、車両購入からパーツの取り付けまでをひとつの店舗で一貫して行う。
車両とパーツをまとめて購入してくれたからと、それぞれの代金や工賃などの値引きが大幅にアップできるわけだ。結果、支払総額は通常のケース（新車購入→ショップでカスタム）よりも少なくて済むのだ。
すなわち、コンプリートカーは、新車＋ドレスアップを満喫したいという人には格好の手段なのである。

新車コンプリートカーがオススメの理由（その2）

ローンの支払いを1本にまとめられる!!

通常の買い方ならば、車両は車両でローンを組んで、カスタムパーツもカーショップで別のローンを組むというのが一般的。場合によっては、ホイール&タイヤをさらに別のショップで購入したら、毎月3つのローンの支払いをしなければならない。仕方ないこととはいえ、ローンの本数が増えるのは避けたいところだ。

しかし、コンプリートカー購入ならば解決することが可能。パーツを装着した状態で納車されるのが、新車コンプリートの基本形態のため、車両とパーツのローンを1本化することが可能となるのだ。
多重ローンを避けることができるうえ、ショップによってはコンプリートカー限定の特別金利を設定するケースがあることも。すなわち、パーツ代金や工賃を含めて車両の低金利ローンでまとめられる、のである。
ローンが1本でまとめられるというのは、計画的にドレスアップを楽しむうえでは大きなポイント。
納車後、奥さんの目を気にしながらドレスアップ(ローン)なんてことも避けられる。

新車コンプリートカーがオススメの理由（その3）

保証、車検、アフターサービスも安心!!

アフターパーツを取り付けた状態で新車登録。そのため、車検やメーカー保証といったアフターサービスに関してもコンプリートカーでも問題ない。
また、車検を購入店舗で行なう場合は認証工場なのかを事前に確認しておけばいいだろう。
コンプリートカー販売を行なう店舗は、アフターパーツメーカーの関連ショップだったり、通常は点検整備作業などもこなすプロショップ機能を備えているケースが多い。
すなわち、納車後のメンテナンスや車検での心配はなく、リコールや整備時期といった案内も自動車メーカーから送られるシステムとなっていることがほとんど。
そんなアフターサービスの心配がいらないというのも、新車コンプリートがオススメな理由のひとつ。
ただし、保安基準を満たしていることが鉄則。”車検に通る範囲で製作してほしい”という旨を伝えることも賢いコンプリートカーの買い方なのだ。

（レポート：酒井賢次）

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