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『NEW’S』がS63AMGクーペで描くシンプルスポーツ

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ホイールのスペシャリストが要所を押さえ
高級感とスポーツ性をスープアップ

S63AMGクーペといえば、メルセデス・ベンツのラインアップの中でもとりわけスペシャリティな存在。ベースの完成度がハイレベルなだけに、高級感をスポイルせずカスタマイズを進めていくのは簡単なことではない。
ベースの良さを崩さないこと。街乗りでもガンガン走ることができ、ディーラーにも行くことができる仕様であること、が『NEW’S(ニューズ)』のテーマ。
ポイントとなるのは、真骨頂ともいえる、ホイールをメインとした足元のセットアップだった。

ポイントとなるホイールは、22インチの「ハイパーフォージドHF-C10」。
ディスクはブラッシュドアルマイトブラックで素材感を生かし、インナーリムはブラックアルマイト、アウターリムはハイポリッシュを選択。凝った装いとしながらもクーペボディにマッチしたオトナな仕様に。

車高は、「iiDロワリングキット」で約50mmダウン。
ホイールは現車を測定し、フルバンプ時やステアリングの末切り時に干渉することのない、最も美しく見える数値(フロント9.0J+34、リア10.5J+34)を割り出した。

エクステリアは、「ゴッドハンド」のカーボンリップスポイラーをフロントに。リヤは「マンソリー」のトランクリップスポイラーをツヤ出しと保護をかねてクリア塗装を施した。
シンプルながらもスパイスの利いたブランド&パーツチョイスとなっている。

エキゾーストシステムはメルセデスのラインアップが豊富な「ZEESシュレンザー」。
イグニッションON、高速走行時のサウンドがスポーティになり、排気効率も高められるため、加速感も大きく向上できるという。

パーツ点数を抑えながらも『ニューズ』のセンスとノウハウが詰まったS63AMGクーペ。少ない手数で大きな効果を生む、お手本的なカスタマイズ術といえるだろう。
フロント:ゴッドハンド・カーボンリップスポイラー
リヤ:マンソリー・カーボントランクスポイラー+クリアペイント
テールレンズ:ペイント加工
マフラー:シュレンザー・オールステンレスマフラー
足まわり:iiD・ロワリングキット
ホイール:ハイパーフォージドHF-C10(F9.0-22 ET30 R10.5-22 ET34)
タイヤ:NITTO INVO(F255/30 R295/25)

ニューズTire&Wheels TEL092-663-8185 http://www.new-s.co.jp

(レポート:オンリーメルセデス編集部)

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