ガソリンスタンド選びは「価格」と「場所」重視
スポーツカー保有者の4割はブランドで選ぶ
パーク24株式会社(本社:東京都千代田区/社長:西川光一)は、 ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した『ガソリンスタンド選びと給油』についてのアンケート結果を発表した。
調査結果トピックス
- スポーツカー保有者の4割はガソリンスタンドのブランドで選ぶ
- よく利用するガソリンスタンドは「セルフ式」が7割超え
- セルフ式ガソリンスタンドで困るのは「窓ふき・洗車等がない」こと
- 64%が「満タン」給油。 金額指定する場合は3000円以内
1.スポーツカー乗りの4割はガソリンをブランドで選ぶ傾向
ガソリンスタンドを選ぶ基準でもっとも多いのは、「価格」と「場所」。
次いで、「営業時間」や「ガソリンスタンドのブランド」、 有人やセルフといった「形態」へと続くが、「サービス内容」や「特典」にこだわる人は意外にも少ないようだ。
また、車種別でみると、 スポーツカー所有者にガソリンスタンドを選ぶ際の特徴があった。
「価格」を基準に選ぶ割合が、 スポーツカー乗りのみ唯一7割を切る67%。これは、最も割合の高かったSUVと比較すると 10ポイントほど低い。
また、 全体では22%だった「ガソリンスタンドのブランド」については、 スポーツカー所有者は38%と、 16ポイント上まわる結果に。
ハイオク指定が多いスポーツカーの場合、 そのブランドごとにガソリンの特徴が異なる。
そのため、所有者は好みに合ったブランドを選ぶ傾向にあるのかもしれない。
2. よく利用するのは「セルフ式」が圧倒的に多い
ガソリンスタンドの形態は「セルフ式」が72%。「有人式」は15%、「どちらとも言えない」が13%という結果に。
ちなみに、週に2~3回以上運転している人は、 8割近くが「セルフ式」と回答。 運転頻度が高いほどセルフ式を選ぶ傾向にあるようだ。 逆に、運転頻度が月に2~3回以下の場合は、 「どちらとも言えない」が2割超。どの形態で給油するかは、 特に決まっていないケースもいるようだ。
3.セルフ式で困るのは「窓ふきや洗車がない」こと
「セルフ式」のガソリンスタンドで困ったことは、 「有人式」ではスタッフが行ってくれることの多い「窓ふきや洗車等がない」トップ。
他には「手が汚れた」、「料金の支払い方法」、「機械の操作方法」と続くのだが、なかには「タイヤの空気圧を見てもらえない」という意見もあった。
一方で、 困ったことは「特にない」というのは15%。”ガソリンさえ入れればOK”な人も少なからずいるようです。