純正フォルムを生かすリップタイプ
カナード風のデザインがスポーティ

「アーティシャンスピリッツ」がレクサス30系IS Fスポーツ用エアロを新開発。
しかも2016年10月にマイナーチェンジしたばかりの後期型用で、リップタイプで純正フォルムの雰囲気を生かしつつ、低重心なフォルムを実現する。「まだノーマルの雰囲気を楽しみたいという方が多いと踏んで、今回はフルバンではなく、リップタイプで提案することにしました」とアーティシャンスピリッツの鷺サン。

キット構成はフロントアンダー、サイドアンダー、リヤディフューザー。
「フロントはリップの出具合、そして、カナード風の立ち上げにこだわりました」。
リップという限られたスペースにも関わらず、優れたデザインにより、ISを躍動的かつ低重心な印象へと導いているのは、さすがの一言に尽きる。ボリューム感も秀逸で、純正と比べ、フロントとサイドは28mmアップ、リヤは25mmアップ。これ以上だと取って付けた感が出るのは想像に難くない。リヤは3P構造。センターと両サイドの3つに分かれている。

また、ISはスポーツセダンゆえ、走りを楽しみたいという人も多い。このサイズならば、余計なことを気にせず、アクセルを踏み込めるだろう。

今作ではトランクスポイラーとグリルガーニッシュも用意。さらに、今後は各パーツのカーボンバージョンを開発する計画も立てている。トランクスポイラーは大きめで、反り上がった形状に。これのみ、先行でカーボン仕様（9万5040円）を設定する。

スピンドルの下側に装着するカーボンフロントグリルガーニッシュ。

両サイドのシャープなダクトによって、ISがよりスポーティなムードに。

アーティシャンスピリッツ　TEL048-422-4841　http://www.artisanspirits.co.jp

（レポート：VIPスタイル編集部）

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