豊富なオプションやカラーバリエも魅力な
セミバケットシート『ストリームス』
ドアを開けた瞬間、目に飛び込んでくるシートはビジュアルだけでなく、運転時の操作性や快適性の面でも重要なアイテム。そこで注目なのが、「BRIDE(ブリッド)」から発売された『STREAMS(ストリームス)』シリーズだ。
バケットシートといえばホールド性や軽量性が意識されがちだけど、このニューモデルはコンフォート性を最重視して開発。サイドサポートやショルダー幅を抑えた設計で快適性を確保しつつ、シートの”面”で身体をしっかり支えることで、乗車中の疲労を大幅に軽減するというのがコンセプトだ。
ちなみに、ブリッドは世界最軽量1脚120万円のバケットシートを開発した。
しっかりホールドしながら疲労を軽減!
人間工学に基づき、着座したときの背骨が自然なS字になるように設計。
その結果、腰部分の背骨(腰椎)にかかかる負担をやわらげることができ、疲労や腰痛の予防に効果を発揮する。
そして、座面や背中部分が、“面”でやさしく身体をホールド。
純正シート並みの乗降性をキープしつつも、運転時の嫌な圧迫感をなくすことに成功した。
495㎜のスリムなショルダー幅で、ほとんどの車種に装着可能。
実用的に使えるリクライニング機能付きのセミバケットタイプを採用した。
レバーでリクライニングなど利便性も追求
バックレストの角度調整は一般的な国産車と同様のワンタッチで行なえるタイプ。
スポーツタイプに多いダイヤル式に比べ、街乗りで扱いやすい設計とした。
シート背面には大型のポケットを装備。
A4サイズがスッポリ収まるサイズで、書類やちょっとした荷物を入れることも可能だ。
アームレストやヒーターで快適性を向上できる
『STREAMS』シリーズには、オプションでアームレストを追加できる「ストリームス・クルーズ」もラインアップ。
長距離ドライブでゆったり運転したい人にはオススメの装備で、アームレストの角度調整も可能。
さらに、座面と背中部分のヒーターをオプションで搭載可能。
シガーソケットから電源を取る仕様なので、面倒な配線作業も不要だ。
各車内装にマッチする全7色展開
標準モデルとクルーズモデルのどちらも、全7タイプのカラーが用意される。
単色であれば落ち着きのあるダーク系から鮮やかな赤や青まであり、直球のスポーツ感を求めるならグラデーションがオススメ。
いかにもレーシングシート的なデザインではなく、上質感の高いパッケージなのがストリームスの魅力。
ミニバンやセダン、インポートカーではまだまだ少数派といえるシート交換だけど、トータルで見れば絶大な恩恵を受けることが可能なのである。
(レポート:ワゴニスト編集部)
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