“魅せる”ポイントは複雑かつハイレベルに!!
未来のトレンドを左右する近年のカスタム
2015年[平成27年]〜2016年[平成28年]
ハイパーユーロが大きな時代の流れながらも、ボーダレスな仕上がりも増えてきた近年。
独創の発想はさらに加速し、流行という安易なくくりではトレンドを見渡せくなってきた。ハイパーユーロのみならず、ユーロ系/スポーツ系/シンプル系もまだまだ出てきそうな予感だ。
↓ESTIMA↓
「ランボルギーニがワゴンを作ると?」をテーマに取り組んだエスティマ。
大きな前後フェンダーにワンオフのフェンダー、開口部に取り入れたダブルLEDバーなど、見ドコロ満載の1台。
↓PRIUS↓
スピンドルグリルに、両サイドへレクサスHSの純正LEDインストール。
曲線を用いたエアロの加工など、すべてオーナー自身で製作したもの。
↓ODYSSEY↓
BMW のM1用純正バンパーを加工移植し、マーカーもBMW用を流用。
F60mm/R80mmのオーバーフェンダーで、どっしりとした肢体を築く。
↓LEXUS CT200h↓
GT系で身を固めたレクサスCTのボディカラーは、BMW純正色をベースにオリジナルで調合したもの。
リヤ40mmのナチュラルなワイド化を実践。
↓TIDA↓
ボルボの純正色でオールペンし、本場ユーロスポーツを薫らせた日産ティーダ。
両側ダクト内にステンレスプレートを設け、独創スタイルを披露した。
↓ODYSSEY↓
他車種用純正バンパーを流用した、車種不明なフェイススワップを実現。
ボンネットは延長加工され、高級スポーツカーの空気感を纏わせた。
20年以上という期間は、登場車種やスタイルを大きく変えた。とはいえ、完成度の高さ、コンセプトの確かさ、仕上がりの良さ、は揺らぐことのない評価の対象。
今後も街のワゴニストで、こだわりが詰まったユーザーカーが輝き続けるだろう。
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