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ETCの「休日割引」と「深夜割引」はどちらがお得か

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割引の対象となる時間帯に
高速道路上にいるだけでOK

NEXCO3社(東日本・中日本・西日本)が管理する高速道路と一部の有料道路の料金には、ETC車載器を搭載したクルマを対象に「休日割引」と「深夜割引」がある。
これを利用すれば通行料金は30%引きとなる。どちらも対象となる時間帯や曜日に高速道路上を走行していれば、たとえ対象となる時間(曜日)前に入っても、時間(曜日)後に出ても割引の対象となる。
ところがその割引になる道路が、じつは微妙に異なっている。

「休日割引」には対象外道路がある

ゴールデンウイーク中で「休日割引」の対象となるのは、5月3〜7日(4月29〜30日も)。
この日に高速道路を走行すれば、料金は30%安くなる。ただし、対象となるのは軽自動車(二輪車を含む)と普通車。中型車以上は割引対象とならない。
ちなみに「休日割引」の対象となるのは土曜・日曜・祝日。年末年始のように一般企業が休日となる日でも、暦では平日となり「休日割引」の適用とならないこともあるのでご注意を。
ザックリと説明すれば、ゴールデンウイーク中なら5月7日の23時59分までに所定の料金所などを通過して高速道路上にいれば、割引対象となるわけだ。
ちなみにお盆休みシーズンは、週末のみが休日割引。こちらも注意したいところ。

しかし、ここで注意したいのが、大都市圏(首都圏と京阪神圏)の高速道路は対象外となっていること。
下記の道路は、休日であっても通常料金となる。

首都圏

ETC

NEXCOホームページより

東北道(川口JCT~加須)、常磐道(三郷~谷田部)、関越道(練馬~東松山)、東関東道(湾岸市川~成田)、新空港道、東京外環道、東名高速(東京~厚木)、中央道(高井戸~八王子)、京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路、圏央道(茅ヶ崎JCT ~久喜白岡JCT )、新湘南バイパス(茅ヶ崎海岸~藤沢)

京阪神圏

ETC

NEXCOホームページより

名神高速(大津~西宮)、中国道(中国吹田~西宮北)、近畿道(吹田~松原)、阪和道(松原~岸和田和泉)、西名阪道(天理~松原)、京滋バイパス(瀬田東~久御山淀)、第二京阪道路(巨椋池~門真JCT)ETC

だが、この区間から外側の「休日割引」対象区域に走行した場合、割引対象区域のみ30%の割引される。
一例をあげると、東名高速を東京インターから御殿場インターまで走行した場合、厚木までには通常料金、厚木から御殿場は30%割引となる。

ETC

NEXCO東日本ホームページより

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