首都圏や京阪神圏の道路も「深夜割引」適用
早朝出発して4時前に高速に入るのがオトク
「深夜割引」とは午前0〜4時の間に高速道路上を走行してれば、通行料金が30%割引されるサービス。
休日とか平日、車種といった区別はなく、365日適用される。「深夜割引」で注目したいのが、NEXCO3社で「休日割引」の対象外となっていた首都圏や京阪神圏の路線が30%割引で利用できるという点だ。
つまり、首都圏や京阪神圏の人は、極端な例を挙げれば3時59分に対象路線の料金所を通過すれば、30%割引の恩恵にあやかれるわけだ。
しかし、「深夜割引」の対象外となる路線もある。それは京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路・第二神明道路・関門トンネル。なお、南阪奈道路も「深夜割引」の対象外だが、この道路個別の割引が適用される。
本四国高速は深夜割引なし!
GWは休日割引が適用される
さらに注意してほしいのが本四国高速(神戸淡路鳴門自動車道・瀬戸中央自動車道・西瀬戸自動車道)。
この瀬戸内海を渡るこの3本の橋は、休日割引の対象路線ではあるが、深夜割引は対象外。
とはいえ、5月3〜7日なら「休日割引」の対象となるのでご安心を。
ちなみに「深夜割引」と「休日割引」の両方が適用となる場合は、いずれかで有利な方が使われる。このあたりはNEXCOなどの高速道路会社も良心的な配慮といえるだろう。
このほかETC割引には、圏央道や伊勢湾岸道路、恵那山トンネル、東海環状道、中央道均一区間といった地域限定の割引がある。こちらもチェックしてみるといいだろう。
ゴールデンウイーク中は、各地の道路が混雑する予想がされているが、このように料金割引を使って節約したお金で楽しんでほしい。
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