純正フォルムを崩さず個性を出す
小さいアイテムだが存在感バツグン
4月29日に東京お台場で開催されたインポートカスタムカーの祭典「af imp.スーパーカーニバル」。スタイルアップコンテストに参加する約100台のユーザーカーと58社のカスタマイズメーカー&ショップがブースによって、会場は輸入車カスタマイズ一色に染まった。
そんな会場で注目だったのがリップスポイラーの使い方。手軽だけどセンスも問われるアイテムだ。
カテゴリーを問わず、手軽なドレスアップの定番といえるのがリップスポイラー。特にノーマルの外観が気に入っており、イメージを大きく変えるバンパータイプのエアロに抵抗がある人にとっては、コスト的にもベストな手法といえるだろう。小ぶりなリップでシンプルに仕上げた欧州車が多数。
なかでも『Vary Reife』とのコラボで作り上げた、ハイセンスなリップをまとったクルマをピックアップ。
「Vary Reife」と「maniacs」がコラボした最新作のフロントリップを装着したアウディS1。
材質はカーボンとFRPから選択できる。より純正っぽく仕上げるならFRPでボディ同色に塗装するのもいいだろう。価格はFRPが6万円でカーボンが8万円。またウレタン製のフェンダートリムも同時に発売され、コチラは3万5000円となる。
室内もm+のフロアマットやトランクマット、カーボンフィルムで上品にカスタム。足まわりはしなやかな乗り心地のKWストリートコンフォートだ。
「Vary Reife」と「maniacs」のコラボ・フロントリップ、さらにリヤディフューザーとリヤルーフスポイラーも装着したアウディS3。
エアロはすべてカーボン製で、ピラーにもm+のカーボンフィルムを貼ってバランスを取る。
室内は「maniacs」の『S-tronicパドル用プログレッション』などで操作性も高める。
なお、5月14日は大阪市舞洲で「af imp.スーパーカーニバル」が開催される。
輸入車ドレスアップファンは必見のイベントとなること間違いなし。入場は無料だ。
(レポート&撮影:佐藤 圭)
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