迫力の出し幅でもクルマに馴染むフォルム
GSの車格に合わせてラグジーなデザイン
フロントフェンダーの出し幅は35mm。リヤフェンダーの出し幅は40mm。数値的にはかなりなのだが、文字通り、全く違和感なくクルマに馴染んでいる。
シリーズ名は『Rプライド』。「フォルツァート」がすでにリリースしているフルバンパータイプのエアロを、追加パーツによってGTマシン風に再構築させるシリーズ。
今作では、ご覧の前後フェンダーキットの他、フロントディフューザーとリヤディフューザーを開発。
『Rプライド』はレクサス19系GS(マイチェン後モデル)用が2作目で、一昨年に製作したレクサスIS用からスタート。しかし、フェンダーのカタチは別モノで、印象は大きく異なる。
ラインが際立つ白ボディであっても違和感は皆無。また、白GSはフロントディフューザーが未装着。小さなパーツだが、アリとナシでは印象が大きく変わるのがよく分かる。ちなみに、白GSは福島県白河市のプレゼンスが手掛けた車輌。パウダー塗装・ガンコート・結晶塗装など、非常に珍しい塗装を得意としている。
「ISの時は完全にGT系に振りましたが、このGSではそうはしなかった。やっぱり、GSはラグジーな印象なので、大き過ぎるのは似合わないんですよ」とフォルツァートの斎藤サン。
特に裾の絞り具合。GSはギュッと絞って張り出しを抑えている。このギミックが違和感のなさに繋がっているのだ。
レクサス専門のエアロメーカーの『フォルツァート』。余す所なくGSを知り尽くしているからこその、造形と言えるだろう。
フォルツァートの大人気フォグキットがルーナ。それを囲い込み、シャープな印象を生み出すフロントディフューザーを新提案。フロントディフューザーを装備したことで、ワイド感とスポーティ感が向上。
フロントフェンダーは2ピース構造。手前側にはスリットを刻んでスポーティに。後ろ側はサイドステップにはかけず、その寸前で収束。フロント/リヤともに伝ファーは貼付タイプだ。
リヤアンダーに後付けするディフューザーを製作。シンプルな形状だが、装着すると一段とスポーティに。フェンダーの裾を絞ったことで、太いタイヤがしっかり見える。迫力満点だ。
リヤフェンダーは3ピース構造で、ドアにかかる形状。 必見は絞り込み。前作のIS用はタイヤを隠すように広げていたが、GS用はできる限り絞った。
FZ R-PRIDE for 19GS (mc~)
フロントフェンダー | ¥108,000 |
リヤフェンダー | ¥124,200 |
上記2点キット | ¥225,090 |
フロントバンパー(ネット付属) | ¥102,600 |
サイドステップ | ¥82,080 |
リヤバンパー(ネット/リフレクター付属) | ¥120,960 |
上記3点キット | ¥290,358 |
フロント&リアディフューザー | COMING SOON |
フォルツァート TEL0248-29-2070 http://www.forzato.jp
(レポート:VIPスタイル編集部)