カードのポイント還元率が高ければ
手数料はチャラにできる可能性大!
ところが、ポイント還元率が高いカードで支払う場合は、クレジットカード払いをするデメリットはなくなります。
たとえば「100円=1ポイント」という還元率1%のカードを持っている場合、3万4500円の自動車税をカード払いすると345ポイントが付与されます。
ポイントをお買い物などで現金の代わりに使えるカードなら、345ポイントは345円と考えることができます。つまり、自動車税をクレジット払いしたときに発生した「手数料324円」をチャラできるわけです。
手数料は納税額に関係なく「324円」ですから、もし排気量が大きなクルマで高額な自動車税を支払うのであれば、チャラどころかシッカリとポイントを付けることができるわけです。
一般的にポイントの付与と引き落としはほぼ同タイミングで行われますので、実質的には手数料が発生しないことと同じことになります。
ただ、カード払いで注意してほしいのはリボ払いや分割払いにしたときは、納税時の手数料324円とは別途手数料が発生することです。自動車税が高額となる排気量が大きいクルマなどで、どうしても5月31日までに支払われない場合は、延滞金が発生するまでに支払うとか、分割払いを都道府県の自動車税課税課にお願いすることもできます。
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