2018年の市販化を予定する新型2ドアクーペ
いち早くデザインをお披露目することを発表
BMWのフラッグシップクーペ『8シリーズ』が2018年に復活を遂げる。
そのデザイン・スタディーをイタリアでBMWが主催する「Concorso d’Eleganza Villa d’Este(コンコルソ・デレガンザ・ヴィラ・デステ)」で5月26日にワールドプレミアすると発表された。BMW新型『8シリーズ』は、妥協を許さないダイナミクスと現代的な高級感を両立するクーペとして登場。BMWのフラッグシップクーペに相応しいクルマになることは間違いないだろう。
ライバルとなるのは、メルセデス・ベンツCL、アストンマーチンといったラグジュアリークーペとなることは間違いない。
『8シリーズ』といえば、1990年に発表された初代モデルE31型(上の写真)を思い起こすことだろう。
BMW M1以来のリトラクタブル4灯式ヘッドライトを採用するLサイズクーペだった。
もともとは初代6シリーズの後継車としてデビューし、5リットルV12気筒エンジンを搭載。のちに4リットルV8、4.4リットルV8、5.5リットルV12といったエンジンを追加。当時のフラッグシップクーペであった。BMWとしては6シリーズ以来の偶数車名だった。新型8シリーズに関する詳しい情報は未だ公開されていないが、これで1〜8までシリーズ名が揃うことになる。
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