先代モデルの前期型を大胆イメチェン
後期E63AMG仕様にもアップグレード
メルセデス・ベンツW212型Eクラス前期モデルを後期モデルルックにするコンバージョンキットが「ベルフェデザイン」から登場。
カプラーオンでヘッドライトを後期型に変更できるキットからスポーティなAMG仕様にするメニューまでを用意。
現オーナーはもちろん、これからW212型Eクラスを購入しようというユーザーにも一考してほしいオススメなキットだ。
メルセデス・ベンツEクラスは昨年W213型にフルモデルチェンジしたことから、中古車市場では旧モデルとなるW212型が数多く出回っている。その中でも2009〜2013年の前期型の標準モデルは手頃な価格で見かけるようになってきた。
ただ、前期型と後期型では「フルモデルチェンジしたのか?」と思うほどフェイス周りが変更されており、前期型はやや古めかしさを感じてしまう。
そこで前期型の標準モデルにオススメしたいのが、後期型のE63AMG仕様にアップグレードできる「ベルフェデザイン」の『W212 AMG E63 FACELIFT CONVERSION KIT』だ。
前期型にカプラーオンで装着可能
後期型ルック・ヘッドライト
デザインが大きく変更されたヘッドライト。左が前期型で右が後期型だ。
前期型はロービームとハイビームがセパレートされているのが特徴。
後期はデイライトが加わり、フルLED化されている。
W212型Eクラスは前期型と後期型では大きく変更されており、特にフロントはバンパー&ヘッドライトだけではなくボンネットからフェンダーまでほぼ一式の交換となる。
そしてサイドステップからリヤ周りまでショートパーツも含めると交換する部品点数はかなり多い。
また前後のライト類はデザインだけでなく、後期型からLEDが採用されて点灯パターンも異なっている。したがって後期型の純正ヘッドライトを使用する場合、前期型に適応させるためのコーディングが必要になってくるわけだ。
しかし、「ベルフェデザイン」のキットで使用するヘッドライトは。コーディングをせずにカプラーオンで装着できるのが特徴。外観および点灯パターンは純正とまったく同じだから何ら違和感はない。
後期仕様にするためにヘッドライトサポートとフロントバンパー取り付けステーは要交換。そして後期用ラジエターサポートの追加が必要となる。