バンパーやウインカーなどは問題なし
ヘッドライトの移植がカギとなる
2014年12月のマイナーチェンジでキリリとしたフェイスとなったトヨタ・アクア。前期型オーナーにとって羨ましいところだが、アフターパーツとウマく組み合わせれば、後期型ルックにフェイスチェンジできることが判明。今回、エアロパーツメーカー『ブレスクリエイション』協力のもと、後期型ルック化へのノウハウについて聞いてみた。
聞けば、フェイスまわりは後期型純正のヘッドライト、ウインカー、フロントバンパーの交換で可能に。
ヘッドライトの配線加工は必要となるが、フォグランプは前期型用でもOK。そして、フロントバンパーは後期型純正のほか、社外の後期用エアロバンパー(今回はブレスクリエーション製を使用)も装着可能のようだ。
前期型と後期型のちがいを検証!!
1.フロントバンパー
前期型と後期型で大きく異なるのが、ヘッドライトの下側のライン部分。
また、手前の後期型はヘッドライトのウォッシャーノズルが装備されないため、前期型の装着車は機能を失うことになる。
2.ヘッドライト
前期型(写真右)のLEDヘッドライトは、ロービームがLED、ハイビームがハロゲン、ポジションは通常バルブ。
そのため、フルLEDとなる後期型(写真左)とは配線が大きく異なってくる。前期型では3つに分岐するカプラーをひとつにまとめる配線加工が必要で、素人には難しい作業となる。
しかし、前期型のハロゲンから後期型ハロゲン仕様への移植はカンタンにできるようだ。
3.ウインカー
ウインカーは、ご覧のように前期型(写真右)と後期型(写真左)でカタチがまったく異なる。
しかしながら、こちらも特別な加工は必要なく、すんなりと移植可能である。
4.フォグランプ
フォグランプは、ビスやカタチなどは同じなので難なく流用可能。
ただし、写真左の後期型では内部のデザインやLED採用などの機能が異なる。