シートベルト装着で「オートホールド」ON
「i-stop」機能をOFFなどにできる2アイテム
新型でさらにスタイリッシュなフォルムへと生まれ変わったマツダCX-5。
停車時にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持できる「オートホールド」や、信号待ちなどの停車時にアイドリングストップする「i-stop」など、便利な機能も魅力だ。
しかし、これらは状況によって不便だと感じるオーナーもいるはず。
電子パーツメーカー『デンクル』から発売された2アイテムを使えば、自分好みの設定に変更できる。
アイドリングストップキャンセラー
エンジン始動時には必ずONの状態で、OFFにする場合は毎回スイッチを押す必要がある「i-stop」。エコという観点では便利なアイドリングストップ機能とはいえ、エンジンが停止してほしくないシチュエーションもある。例えば、エアコンの効きが落ちたり、発進のタイミングが遅れたりするケース。
『アイドリングストップキャンセラー』は、名のとおりエンジン始動時に自動で「i-stop」機能をOFFにできるので、アイドリングストップが必要ないという人にはオススメだ。
「i-stop」のスイッチパネル裏につながるカプラーを外し、本体をカプラー接続するだけ。
特別な工具も不要で、DIY初心者でも取り付けできるはず。
なお、機能をONにしたいときは純正スイッチを押せばOKなのも便利。価格も1万円以内と手頃で、新型CX-5(KF系)の全グレードに対応する。
アイドリングストップキャンセラー ¥7,344
オートブレーキホールドキット
信号待ちや渋滞といった停車時、ブレーキペダルを踏まなくても停止状態をキープする「オートホールド」。
アクセルペダルを踏めば自動的にブレーキ解除する便利機能なのだが、エンジン始動のたびにOFF状態になってしまう。機能させるには毎回スイッチを押す必要があるが、このひと手間を省けるのが『オートブレーキホールドキット』だ。
シートベルト装着で「オートホールド」機能が自動的に作動するようになる。
『アイドリングストップキャンセラー』と同様に、写真付きの説明書が付属。
スイッチ裏のカプラーに本体を接続し、ヒューズボックスから電源とシートベルトの信号を取ればOKだ。
この『オートブレーキホールドキット』も全グレードに対応。
ブレーキホールド機能の作動を切り替えられる『ON-OFFロッカスイッチ(¥950)』も設定中だ。
SUV系の電子パーツが揃うデンクル TEL0790-27-0283 http://denkul.jp/
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