オートメーションと手作業で
美しく蘇る塗装&切削の過程
06 1次塗装
塗装前の仕上げ検査を行なったあと、下地処理してペイントの行程に入る。
以前はオートメーションの塗装を採用したが、より繊細になるデザインと美しさを優先。1本ずつの手作業に切り替えた。
07 2次加工
塗装した面に対しをダイヤモンドカット(ポリッシュ)加工や、サイドマシニングなどの切削加工をレイズでは多用している。
塗装部分を切削するために不良などのリスクは高まるが、美しいフィニッシュを得るためには欠かせない行程だ。
また、スポーク側面を削ったり、リム部に文字を彫り込んだり、浮き文字部分のみを切削するなど、細かな加工も行なう。
モデルによって、シャープなイメージやキラメキ感は徹底的に追求される。
さらに、モデルによっては再度塗装したり、クリア塗装を重ねるなど、じつに多くの手間がかけられる。
美しい見た目や立体感などを追求するため、メーカーの努力が込められているのだ。
海外製の安価なホイールとは異なる、別格のオーラ。
レイズの生産現場にはオートメーションとは正反対の”モノづくり”の精神があふれていた。
国産ホイールのレイズ https://www.rayswheels.co.jp/
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